上野駅⇒小諸駅⇒浅間橋→浅間山荘→一の鳥居→浅間神社→湯の平→前掛け山中腹→浅間山荘⇒小諸⇒上野駅
上野駅に行くと既に全員集合している、総勢8名で上野発の夜行急行(妙高?号)で小諸に向かうゴールデンウイークなので夜行で出かける人が大勢ホームで各々の目的の列車に乗り込んだりしている。上野を出て約5時間空がやや明るく白みかけて来る頃小諸に到着する、4時 小諸駅前より浅間橋行きのバスが出るので急いで乗り込む、
本来は浅間橋の先の浅間山荘まで行きたいのだが、浅間橋より歩く事にする。バスは小諸の街中を抜けて登り坂をどんどんと行く、小諸より約一時間終点の浅間橋に到着する。此処は直進すると車坂峠で、右折して行くと浅間山荘に出る。林道を約一時間30分行くと林道の終点に建つ浅間山荘に出る。本来は此処までバスを利用する計画でいたが本数が少ないので利用できなかった。
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登山口の浅間山荘 |
湯の平 |
湯の平から外輪山を見上げる |
浅間山荘前の広場で一息入れる。登山準備をして浅間山目指して登山道を行く広葉樹林と唐松林を交互に抜けて行く気持ちの良い登山道だ暫らく行くと一の鳥居に出る、此処からは沢沿いの道となり暫らく行くと沢を渡り二の鳥居に出る此処からは外輪山(黒斑山)の山腹に沿って急な登りとなる、九十九折の坂を上り詰めると樹林帯となり此処を抜けると視界が開け両側より岩峰が迫って来る。
登山道も緩やかになり景色を楽しむゆとりが出て来る。暫らく行くと無人の山小屋に出る、此処に浅間神社がありこの付近一帯を地獄谷と言うらしい。風向きによってはいくらか硫黄の匂いが漂ってきて鼻をつく左上方には外輪山のトーミの頭見えてきて前方には前掛山(浅間山の第一外輪山)が雪を被っている姿が見える。
前掛け山は縦に岩の黒と雪の白色の襞が入っているのがとても印象的だ。縦の襞は溶岩の流れた後が襞となって残っている。この辺りより雪が残っていてさらに火口原の湯の平らに来ると積雪がcmほどある。湯の平らは唐松林でとても気持ちの良い高原気分だ、登るにつれて風が強くなり、空が急に曇って来て10mほどの視界になってしまった。積雪で登山道もはっきりと見えなくなり、直線に登ってしまう、暫らくして晴れてきて視界が良くなり、気が付くと目前に浅間山が有り、
今登ってきた所は前掛け山だと気づく、視界が良くなり後続の3人を探したが見当たらず、どうやら先ほどの雲と風で視界が利かず、登山口の浅間山荘に戻ったみたいだ。連絡が取れないので此処で引き返す事にする、後続の3人を探しながら一人で先に駆け足で下山する、途中で追いつく事が出来ず登山口の浅間山荘まで降て来た、此処で3人が待っていた、全員引き換えしてくる事を伝える
駆け足で降りてきたので喉が渇き切ってしまったので山荘でお茶を貰いやかんに入っていた約2Lほど飲んでしまった。1時間程で後から4人が降りてきた。山頂まで行けなかったが全員一緒になれて良かった帰りは浅間山荘からバスで小諸に行き電車で上野に戻る
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