感動の山 土岳 花貫渓谷 
 広い山頂で昼食
1971年6月13日
ルート平面図
  省略



ルート断面図 拡大
水戸駅⇒高萩駅→鳥曽根→土岳→花貫渓谷→鳥曽根→高萩駅⇒水戸駅


朝起きるのが遅くなってしまったので予定していた水郷(潮来)に行くのを変更して花貫渓谷と土岳山に行く事にする。 昨日買っておいたパンとお茶をポットに入れて鞄に詰め込みカメラを持って出発する。あまり天気はよくない常磐線の高萩駅に着いてバスの時刻を見ると 2時間ほど待つ事になるので高萩駅より歩いて行く事にする。

 街中を過ぎて田舎道になると左手に炭鉱の跡らしいボタ山があり、この辺りも常磐炭鉱の 一部として以前は炭鉱で賑わっていた所らしい高萩駅より約5k(1時間)ほど歩いた北方と言う所でタクシーが来たので此処からタクシーで行く事になる。 発電所を通りすぎて花貫川に架かる鳥曽根橋でタクシーを降りる

 此処にお店が有るので食料を少し買って左手の山里入って行く道を進む。途中地元の人と一緒になり色々と話しをしながら行く。 話しながら歩いていたので土岳山登山口を何時の間にか通り過ぎてしまい米平と言う部落まで来てしまうこの先に竪割山があり土岳山と間違いてしまう、 急いで引き返す、来た道を注意深く歩く暫らく戻ると土岳山登山口書かれた案内版がある。

 しかしペンキが剥げ落ちて木も腐っているのでよほど 注意していなければ見落としてしまうのは無理の無い看板だ。さて此処から登山開始となる静かなやまの登山道を登って行く。途中で雨が降って来たが 大きな降りではない。1時間30分程で山頂に到着。土岳山山頂は広い所で何人かがバレーボールで遊んでいる雨は止んでいたが此れからまだ降って来そうな 空模様なので山頂を早々に立ち去る。

 登って来た反対方面に降ると花貫渓谷の上流に出るこの辺りは キャンプするのに丁度良い場所が有る。暫らく川に沿って降るとタクシーを降りた鳥曽根橋に戻ってくる。バスの時刻を見ると1時間程あるので 川に沿って歩く事にする。

 途中には数箇所渓谷の案内立て札が立っている、さらに降るとダムの建設現場があり、ダム工事が行われている  ダム工事現場を過ぎて車道を歩いて行くと往路タクシーに乗った所で丁度バスが来たのでバスに乗り高萩駅に向かう、 丁度片道を歩いた事になる



        
茨木百景 花貫渓谷の石碑 鳥曽根橋 土岳登山口の標識