横浜⇒甲府⇒信濃境⇒茅野⇒杖突峠⇒高遠⇒伊那⇒しらび平⇒千畳敷カール→乗越浄土→木曽駒ケ岳→宝剣岳→千畳敷カール⇒しらび平⇒高遠⇒入笠山⇒青柳⇒韮崎⇒身延⇒本栖湖⇒山中湖⇒道志道 帰宅
横浜でT氏を乗せて10時30分一路甲府に向けて出発する。相模湖、大月、甲府を過ぎて信濃境のドライブインで
夜食を食べて此処からF氏に運転を代わってもらう。国道20号線を茅野で左折一路杖突峠を目指す真っ暗な山道をどんどん
登って行き20分程で杖突峠を越えて10分ほど降って行くと高藤の街に入る。街中のT字路を右折して伊奈方面に向かう、
国道153号線に出て南下する、高藤より40分程で駒ヶ根に入る、此処より山の中に向かって行く駒ヶ根高原を過ぎて
進むとだんだん急な登道となる、暗いので廻りの景色が見えないが相当高い所まで登って来ている40分程登るとしらび平の
ロープウエイ駅に到着する時計を見ると4時30分未だ空も暗くて肝心のロープウエイも運転していないので此処で仮眠する。
しらび平6時39分始発のゴンドラに乗りこむ、ロープウエイで約8分標高2100mの千丈敷カールに到着、
目前に宝剣岳が千丈敷カールの上に聳えている。
素晴らしい景観だ!感動の山!カールを横断して急なガレ場を登る、約一時間で宝剣岳の肩、浄土乗越に出る山小屋の近くで
1時間程寝てしまう。夜行で来たので睡眠不足の為調子が悪い、宝剣岳山荘でカレーライスを食べてから中岳の腹を巻いて
木曽駒ケ岳に向かう、
宝剣山荘より約一時間木曽駒ケ岳山頂2996mに到着、此処でゆっくりと休憩をする、
御嶽山が目前に良く見える、南アルプスや北アルプスも眺められる、3000mに近い山だがロープウエイが
有る為誰でも容易に木曽駒岳山頂に立つ事が出来るようになったので観光客も多く登っているのには驚いた。
天気が良い時は気楽な登山となるが天候は激変するので観光登山は注意が必要だ。山頂で充分休息して
再び宝剣山荘に戻ってくる。
目前の宝剣岳まで登って来ることにする20分程で宝剣岳山頂2933mに到着、
直下には千丈敷カールの端にロープウエイの駅が小さく見える20分程山頂で休憩と景色を堪能する
360度の展望だが少々ガスが発生してきたので遠くの景色は霞んでいる。充分山頂で休憩をして再び稜線に戻る。
ここで缶詰等を出して軽食とする。宝剣岳登山の時に一緒になった岐阜より来た三人姉妹と再び千丈敷カール駅まで
話しながらの下山となる。観光客が大勢居てロープウエイに乗るため並んでいる私たちも整理券を貰らう。3番目のゴンドラに
乗れる整理券なので40分程待つ事になる。山荘の周りで時間をつぶし、ここでも充分景色を味わう。
ロープウエイに乗り 9分ほどでしらび平駅に到着此処で3姉妹と別れて駐車しておいた車で駒ヶ根に降る山を越えて入笠山へ向かったが道を間違えて
伊奈駅に出てしまい裏道を走っていたら偶然にもしらび平で別れた3姉妹と三度出会う。ヤーまたアッタネーと手を振りながら走り去る。
高藤に出て三和ダムの所より入笠山に向かう
山道となりだんだん道が悪くなる途中道を間違えたがどうにか入笠山に辿り着く
山頂近くの牧場に出る、此処で宿泊しようと思ったがもう少し先に行く事にする。
この辺り一帯は牛が多く草を食む姿が道の
両端の至る所で見られる。牧場を過ぎてマナスル山荘の前の広場に出る車を停めて山荘での宿泊の申し込みをすると今日は満員なので
断られる、しかしバンガローなら1棟空いていると言われ、バンガローに止まる事になる、
山小屋には泊まったことは多く あるがバンガロウに止まるのは初めての経験だ、陽も暮れてきたので近くの山荘に行って夕食を食べに行ったがあいにく食事は出来ず、
しかたが無いのでビールを買って戻る、丁度インスタントラーメンが三個残っていたのでラーメンを作って食べる事にする、
隣のバンガロウでは10人ほどで焚き火を囲んで賑やかにしているので、
こちらも負けずに火を焚いてビールで乾杯をして
今日一日の登山などの話が弾み楽しいラーメンでの夕食となる。食事後バンガローに入って寝る事にする少々狭いが車の中で
寝るよりはゆったり出来る。
8月15日晴れ、遠くの山は霞んで見えない
入笠山も山頂がガスで覆われているため確認できず、天候の回復は望めそうも無いので入笠山登山はあきらめる。千代田湖を回って
青柳に出て国道20号線を韮崎まで走り右折して富士川に沿って走る下部より本栖湖に出て山中湖に向かうあいにく富士山は雲の
陰となって見えず本栖湖畔で昼食にして河口湖、山中湖を通って道志道を回って帰る
たぬきうどん 200円 ロープウエイ 1000円
カレーライス 200円 缶詰類 650円/3
ラーメン・コーラ 250円 バンガロウ 2400円/3 食料 650円/3 昼食 300円
ガソリン1500/3費用一人当たり 3680円 走行距離 650Km
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