八王子⇒高尾⇒韮崎⇒益富⇒瑞牆山荘→富士見平小屋→飯森山→大日小屋→金峰山→金峰山小屋(泊)→瑞牆山荘→金山荘⇒益富⇒韮崎⇒八王子
何時ものように早朝八王子より高尾まで行き各駅停車で韮崎まで行く駅よりバスで行く予定でいたのだが1時間程待つのでタクシーで増富まで行く(40分3160円)、此処はラジュウム温泉で有名なので温泉客が多い、増富温泉よりマイクロバスが接続していて直ぐに登山者6名を乗せて瑞牆山荘まで行く、
瑞垣山荘で朝食を済ませて10時40分登山開始となる以前来た時は山荘の前の林道を歩いて行ったが、今回は山の中の登山道を登って行く。暫らく行くと林道を横切り登る事約30分尾根道に出て見晴らしが良くなり左手に瑞牆山の特異な姿が良く見える。
南アルプス、八ヶ岳が目前に雪で白い峰が連なっている。15分程休憩をして写真を撮る、再び登ると15分程で富士見平小屋に出る。此処で昼食にする。F氏は寝不足で調子が悪く昼食後寝てしまう、天気が良いので気持ちが良い、
|
 |
 |
 |
|
富士見平で昼寝 |
瑞牆山の展望が良い |
金峰山山頂標高2595m |
富士見平発13時15分となる、日帰りの予定でいたのだが今日は山頂小屋に泊まればよいと言う事でゆっくり登山となる汗をかきながら飯森山を登り山腹を巻いて降ると直ぐに大日小屋に出る、此処で5分程休み直ぐに登山開始この辺りは雪が30CMほど残っている
雪道をザク、ザクと登って行く、30分程で大日岩と呼ばれる大きな岩場に出る此処で15分程休憩、金峰山より下ってくる登山者と出会う、今日は実にスローペースになっている体力が低下しているのが良くわかる、苦しくて早く歩けない、樹林帯をジグザグに登る16時15分やっと千代の吹上(稜線)に出る。腹が空いたので残っていたおにぎりなどをを食べる。15分程して登り始める此処からは稜線歩きなので金峰山がどんどん近くになる。
金峰山山頂近くの五丈岩に到着するこの辺りは残雪が多く残っていて多いところは1Mほどある、五丈岩に登ったが最後の1段が登れなかった、以前来た時は楽に登れたのだが今回は断念する、山頂写真を撮り直ぐに下山して金峰山小屋に入る冬は無人小屋になっている18時00分を過ぎている今日は泊まる用意をしていないのでストーブに薪を燃やして暖を取る、
幸いな事にストーブが有ったので寒さだけはしのぐことが出来る、しかしストーブの蓋が無いので煙で眼がしみる、明け方までストーブの際で眠る事が出来ず過す夜天気が悪くなり雪になって来た。朝5時頃空が幾らか明るくなって来たので朝食を済ませて出発する準備をする、天気はさらに悪くなって行きそうなので早く下山する事にする.
5時30分金峰山小屋を出る、山の裏側を下山しているので風はあまり強くなく助かった時折雪が風に舞って飛んでくる15分程で千代の吹上まで降りてくる、此処からは樹林帯のなかの道なので風も弱いので落ち着いて歩ける大日小屋に6時35分着、昨日の煙で目が赤く痛いので此処で目を水で洗うと
幾らか良くなって来たがまだ目がチカチカする
10分ほど休んで再び下山する何時の間にか雪も止んで霧雨になる富士見平小屋に下り此処で再び目を洗う昨日は瑞牆山が良く見えたのだが今日はガスでまったく見えない。8時40分瑞牆山荘まで戻る、瑞牆山荘はシャッターが閉まっていて休憩が出来ない。今日は一人も登山者の逢わなかった。F氏が腹が空いたと言うのでインスタントラーメンを作って食べる。
腹ごしらえをして林道を10分ほど歩くとマイクロバスと逢う早速手を振って乗せてもらう途中金山平の金山荘に寄ってお茶をご馳走になる。増富に9時40分到着、暫らくするとバスが入って来るが発車は10時25分でまだ時間は十分あるので付近をブラブラしていると昨日乗ってきたタクシーが増富までお客を乗せてきて帰りは空車なのでバス代で韮崎まで乗せてくれると言うのでタクシーで韮崎に向かう
途中で登山者を一人乗せて韮崎に到着、丁度良い時間で高尾行き各駅に乗れるしかし甲府で40分の停車なので蕎麦を食べて駅の外に出て一回りしてくる、甲府からは睡眠不足なので寝て高尾まで戻る、八王子を回って帰宅は14時30分
電車往復 1340円 タクシー1/2 1550円
食事 660円
マイクロ、タクシー 1700円
|