自宅⇒相模湖IC⇒大月IC⇒甲府バイパス⇒六科⇒穴山橋⇒茅野⇒辰野⇒小野⇒牛首峠⇒日出塩⇒奈良井宿⇒鳥居峠⇒藪原⇒木曽福島⇒王滝⇒田の原→王滝山頂→二ノ池小屋(泊)→摩利支天→二ノ池→剣が峰→田の原⇒藪原(泊)⇒緑池⇒茅野⇒杖突峠⇒千代田胡⇒入笠山⇒富士見⇒石和⇒御坂⇒山中湖⇒道志道⇒帰宅
集合時間に10分遅れて車でk氏の待っている所に到着、5時20分早速車に荷物を載せて一路相模湖ICに向かう、いつものコースで津久井湖を通過して相模湖ICより中央高速に入る、大月IC当りより次第に車の数が増えてきてスピ−ドダウンとなりますます混んでくる事が予想されるので大月ICで国道20号線に出る、
お盆の帰省とレジャーの車で通常よりかなり混雑している。勝沼を過ぎて甲府バイパスに入ると渋滞が激しくなって来る、途中より裏道を行く事にする、芦安(六科)方面に向かい途中で右折をして甘利山登山口を左手に見送って穴山橋で国道20号と合流する相変わらず渋滞しているがいくらか流れているのでノロノロと走って行く、
お腹も空いてきた事と丁度甲斐駒ドライブインが見えてきたので此処で朝食とする(カレーライス)8時30分再び走り出す、信濃境で今度は車にガソリンを補給45リットル4050円...この辺りから混雑が激しくなってくる、のろのろ運転で富士見を過ぎ茅野に入る茅野から20号と分かれて諏訪湖を右手に眺めながら岡谷へと進むえ塩嶺を越えて小野に出る予定でいたが
地元の人に聞くと車では無理とのことで一旦辰野に出て153号を北上して小野に出る小野で153号を左折して牛首峠を越えて19号の日出塩に出る19号(木曽街道)を南下して奈良井宿に寄る宿場道はお祭りで通行できないので林道を通って鳥居峠に出る峠の茶屋址で車をとめて小休止とする
パンと果物で軽い昼食となる、ハイカーが5、6人歩いてくる旧木曽街道のハイキングコースになっているらしい、20分ほどして再び走り始める峠を越えると道が三方向に分かれている、1本は山頂に向かっている、1本は歩道らしくもう1本は車道で薮原方面に降っているどちらに行こうかと迷って車を草の繁る小道に寄せたら草に隠れていた杭に車を当ててしまった
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賽の河原付近を行く |
麻利支天山頂からの展望 |
二ノ池小屋 |
左前のバンパーが少々曲がってしまうしかし走行には支障がないので標識に従って車道を薮原方面に降る。途中石畳の歩道を何度か横切って降って行く薮原の街中を過ぎて再び国道19号に入って南下する
木曽福島を過ぎて暫く走ると目的の御岳方面は右折となる19号と分かれて御岳湖に向かう途中黒沢で黒沢道と分かれて王滝に向かう王滝の町に入った所で今夜の山小屋での食事の楽しみとしてお酒を仕入れて行く王滝を過ぎると道路は急坂になり右、左とカーブしながら高度を上げてゆく料金所で700円往復を支払ってさらに進む暫く行くと道路と平行してスキーリフトも上へ上へとつ続いている
道路の両側には石碑が数多く建っているおそらく10000以上あるのでは、石碑群を見ながら御嶽山は信仰の山だと言う事が強く感じられる、15時30分林道終点の田の原に到着する大きな駐車場もあり売店もレストランもある、観光客が多く訪れるとこらしい目前には御嶽山の姿がどっしりと聳え立っている、
車を止めて早速登山準備に取り掛かる16序00分登山開始田の原から広い登山道を行く観光で来て山に登って来る人が多く出会う又家族連れも多いザックを背負って登山靴をはいている人はほとんど見当たらない30分程行くといよいよ登りが急になって来る時間的に登る人は数人しかいない
降ってくる人は多くいたが登るに連れて少なくなってくる8合目に来たあたりから雷が聞こえてくる急いで登る事にするが疲れて来ているので思うようにはかどらない9合目の石室に近づいた頃から雷が直ぐ横で鳴って来る気味が悪いので石室に飛び込み小休止として雷が遠ざかるのをお茶を飲みながら待つ事にする、
お湯を沸かしてお茶を飲むと体も温まる10分ほど休憩したが雷はまだ聞こえてくる山小屋まで行く予定でいるので再び登り始める時々近くで雷の閃光が見える王滝山頂小屋が目前に見えてきたがなかなか近づかない 疲れた足が思うように動かなくなってくるやっとの思い出王滝山頂小屋に辿り着く 此処で泊まる事にしようとしたが信仰の山なので火を使う事は禁止といわれる、
火を使わなければ夕食の準備が出来ないので二の池小屋に向かう事にする二の池小屋まではほとんど登りは無いので意外と楽な歩行となる二の池が見えてきて池の辺に二の池小屋が建っている二の池小屋を目前にした頃太陽が沈み夕焼け空になり本日の登山の疲れを癒してくれる。
小屋に入ると白装束の信仰者が30人程来ている。素泊まりの申し出をすると此処でも火を使用する事は好まれず食事の準備は「小屋の隅で使用して」と言われる、腹も空いているので急いで夕食の準備に取り掛かるインスタントのお赤飯と焼肉が今夜のメニューだそれに王滝で仕入れてきたお酒が有る肉が焼けたので酒のおつまみにする
先ずはお酒を一口流し込むとすきっ腹なので口、喉、腹とお酒が浸って来る、焼肉も良く焼けているし山で食べる事と良く歩いたのでとても美味しい、つい先程まで苦しい登山でいたがこの瞬間吹っ飛んでしまう、さらに風呂も入れると聞いたので食後風呂に入る。
山小屋で風呂に入れる事はめったに無い、風呂に入ってガラス戸を開けると夜空が眺められ十二分に満足感を味わう。サーあとは明日の為寝るだけとなる、寝床は大広間の隅に二人分用意してあるこんな広々した所で寝るのも初めてだ....素泊まり3000円
8月13日4時起床ザック一つとカメラを持って山小屋を出る、麻利支天峰に向かう遠くの山波みの上空が深紅に染まってくる賽の河原を渡って麻利支天峰に登って暫くすると東の方角から太陽が姿を表し始める。とっても綺麗なモルゲンローテだ日の出を見ながら山頂で朝食にするインスタントラーメンとうどんを作って食べる、30分〜40分ほどで元来た道を引き返す、
山頂より僅か降った所で親子連れの雷鳥と出会う此処で暫くカメラを雷鳥に向けている、登山者が3人来ると暫くして雷鳥は下の方に下って行ってしまう。登山者の1人は山頂目指して行き他の2には一緒に降る事になる、二の池小屋に下る途中に賽の河原と言って石を積み上げた搭が多く点在する、足元にはチシマキキョウ、イワキキョウ等の高山植物が風にゆれている。
二の池小屋に7時30分戻ってくる、此処で紅茶を入れて小休止にする小屋に置いてあったザックをもって外に出る、二の池に写る御嶽山の姿を眺めながらの紅茶はとくべて美味しく頂ける。十分休息が出来サアー剣が峰に登るぞーと二の池小屋を後にする、剣が峰に向けて登山道を行く、もう既に太陽は高く昇っている時折ガスに遮られてしまう、登山者の数もだんだん増えてくる
ニの池小屋から約40分剣が峰山頂に辿り付く、山頂には社があり50人ほどの信仰者が合唱をしている。展望はあいにくガスが架かっている為遠くの山は見る事は出来ない剣が峰山頂小屋の側を通って王滝小屋に向かって下山する登山道にはこれから山頂を目指して登って来る登山者がどんどんと多くなってくる。王滝小屋を過ぎて急な降りになる当りより登山者の行列となってしまう、
何度も登って来る人を待って降る事になるためなかなか降るのがはかどらない8合目付近にて昼食にする、登山道より少々それた岩の所で昼食の準備とする、インスタントラーメンとインスタントお赤飯での食事となる30分程で昼食を済ませて再び田の原を目指しての下り道を行く田の原自然歩道に入って小休止にする果物の缶詰とジュースをご馳走になる、
此処から山を眺めると登山者が蟻の行列のように一列になって山頂を目指している姿が小さくなって眺められる。あと数分で駐車場に辿り付くので自然と足取りが軽くのんびり歩行になる12時00分駐車場に戻る早速車にザックを積み込み途中で一緒になった二人を乗せて走り出す、
有料道路を過ぎて暫く行くと空が暗くなってきて急に雨が降ってくる、今夜の宿はまだ決まっていないので取敢えず奈良井宿に行く事に話し合いで決める、19号線にでて木曽街道を北上して奈良井の宿に入って宿泊できるか数件聞いてみたがいずれも断られる、
仕方が無いので薮原に戻ってスキー場の民宿に行き此処で泊まる事になる、荷物を部屋に持ち込んでから早速風呂で登山の疲れを癒す、風呂でサッパリしてきた所で食事となる、同行した2人と合わせて4人でのささやかな宴会となるビールを一杯飲んで今日もなんと良い一日だった事をしみじみと感じる、今日は山小屋ではないので食物は色々有り十分腹に収めることが出来る食後宴会も盛り上がり楽しい一日が終る.....
8月14日朝早く起きてあたりを散歩してくる。民宿の周りには鬼百合の赤い花が咲いている、それに紫色のギボシ、そしてソバナ等の花が多く咲いている民宿に戻り朝食を済ませてから取り立てのとうもろこしを10本分けてもらい車に乗せて民宿を出る(料金3850円)
昨日から一緒になった2人を薮原駅に送って行く「お疲れ様でした」薮原を後にして一路19号線を塩尻に向かう塩尻に入ってしばらく行く平出遺跡の所で右折して20号線に出たが混雑している暫くのろのろ走っていたが途中小野に出てみどり湖を通って20号線に再び出る諏訪市内を抜けて茅野にはいると再び渋滞になる時間があるので20号を右折して杖突峠に登って行く、
昼時なので峠で昼食にする、峠から高遠方面に10分ほど降った所より左折して千代田湖を通って入笠山に向かう。千代田湖から先は埃まみれになって入笠山の麓に辿り付く近くの売店で水を補給して薮原の民宿で分けてもらったとうもろこしとバーナーを持って入笠山山頂を目指す約30分で山頂に到着早速バーナーに火をつけてとうもろこしを茹でる所が燃料が途中で切れて半茹でになってしまった。
しかたなしそのまま下山して別のバーナーで茹で直す。どうにか茹で上がり食べる事が出来る14時30分入笠山を出立富士見に出て再び20号線を走る相変わらず混雑している武川で車にガソリンを補給して再び走る穴山橋手前を右折して裏道を走る甲府バイパスに出て御坂峠を越えて行く事にする
御坂にてお土産のぶどうを買ってから夕食にする。旧道の御坂峠に出たときにはもう既に太陽は沈んでいたが眼下の河口湖の上に大きく富士山のシルエットが浮かび上がっている河口湖で再び大渋滞のろのろで山中湖に着くさらに渋滞が東名ICまで続いているとの情報を対向車の運転手から聞いたので平野に行き道志道を走り津久井に出て帰ることにする
此処はダートコースが多いので車はほとんど走っていないので意外と楽に走行できる津久井の三ケ木に9時30分同行したk氏を送って帰宅したのが11時になってしまったが楽しい思いが多く残った登山だった。
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