感動の山 志賀山 
タイミングよく蝶が飛んでくる
1999年8月29日
ルート平面図
省略



ルート断面図 拡大
佐久→軽井沢→鬼押出し→万座→渋峠→横手山→鉢山→四十八池→志賀山→硯川→佐久

 
 今年もT山荘にお世話になり志賀高原の渋峠から志賀山経由、熊の湯までのコースを歩く事にする。途中の浅間高原では高原キャベツの試食があり。渋峠で全員降りて2台の車の一台を下山予定地の硯川温泉前に置いてくる。渋峠からは歩いても僅かな距離なのだがリフトを利用して横手山山頂に登る。

 横手山山頂からはスキー場に沿って草原を降る。明るくて気持の良い草原なので自然と足取りもゆっくりとなり、早めの昼食にする。

 昼食後草原を降り樹林帯の中に入って行き草津峠の標識を越えるとクマザザの茂げる展望の無い鉢山登り路となる。鉢山を越えて下りきると目前に四十八池の湿原が現れて来る。休憩舎があり湿原を眺めながらの丁度良い休憩が出来る。
霧に浮かぶ電波塔 四十八池を行く 志賀山より裏志賀山に続く路 林道の際の渋池に出る

 四十八池からは直接硯川に行ける路があるが予定どうり頑張って志賀山を越えて行く事にする。気持の良い四十八池を通過して志賀山の急斜面の登りとなる。

 少々疲れも出て来てキツイ登りだが途中で休憩しながら志賀山を登りきる。休憩の間裏志賀山まで一人で行き展望を期待したがガスで視界が悪く直ぐに引き返す。志賀山を登った分今度は急斜面の降りとなり岩や木の根に捕まりながらの降りがあり通過して林道に出た時はホット一息つける。

 林道際の渋池を見ながらリフトの有る前山山頂行ったが時間が遅くリフトは既に終了している。後は林道を40分ほど下るのみ。元気を出して最後の林道歩きで、無事、車の置いてある硯川温泉に下山できる。一日の疲れを硯川温泉で癒す。

 温泉で心身を癒した後車の置いてある渋峠に行き空を見上げると満天の星が輝いている光景が見える。こんなに多くの大きく輝いている星に感動して暫く夜空の星見学となる。昨夜の星空の余韻が残る翌朝は気持の良い晴天で朝食にT山荘で取れた蜂の巣もあり美味しい蜜が食べられる。