感動の山 | 四阿屋山 | ||||||||
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高尾6:45⇒9:58秩父⇒三峰口⇒堂上(節分草自生地)
⇒薬師堂⇒林道駐車場→山居広場休憩小屋→福寿草園→両神神社→四阿屋山頂→林道駐車場⇒両神温泉薬師の湯3:00⇒ 秩父⇒4:00正丸駅⇒天目指峠⇒名栗⇒
軍畑⇒武蔵五日市⇒6:00寿美屋(夕食) ⇒8:00帰着 福寿草の群生が見れると言う秩父の四阿屋山(アズマヤサン)に行く事になり早朝車で秩父に向かう秩父から三峰口に向かい両神村に入る。四阿屋山の手前に堂上と言う所に節分草の群生地が有ると言う情報を聞いていたので、堂上の群生地に寄ってみる。道路際の山の斜面に花が群生している。管理小屋で300円払って園内に入ってみると、節分草はもう既に終わっていて、アズマイチゲの清楚で白い花が群生している。 思いがけなくアズマイチゲの花を見ることが出来て感激。両神村道の駅(薬師の湯)の先を左折して林道を登って行くと四阿屋登山口の駐車場がある。此処から四阿屋山の登山開始、尾根筋を登って行くと展望のよい所に休憩舎があり腰を降ろして、しばし休憩する。途中の山の斜面には紅白の梅の花が満開となっていて山里の春に彩を漂わせている。
休憩舎の直ぐ裏手には福寿草園があって黄色い花が輝いている福寿草が咲く園地の中を登って行き、園地の頂より杉林の中をさらに登って行くと両神神社の社が有る登山者も20名ほどばらばらになって登って来るので殆ど貸切状態だ。 両神神社の裏手より登って行くと右手に柏沢の道と合流する。目前に山頂が迫ってくる最後の急斜面を鎖に捕まりながら登って桜本から来るツツジ新道の稜線に出て僅かに稜線を右に登ると狭い四阿屋山山頂に着く。山頂からは両神山が春霞に包まれてぼんやりと見える。狭い山頂の一角でお湯を沸かしてインスタントラーメンを作って食べる。 太陽に日が弱くまだ風も冷たく暖かい食べ物はよけい美味しく感じる。 昼食を山頂で楽しんでから本来た登山道を戻る再び福寿草園地を通り林道の駐車場まで戻る。林道を降った所にある両神温泉薬師の湯に寄って温泉に浸かってくる登山で一汗かいた後なので温泉は本当に心身ともに回復する。風呂上りのビールと行きたい所なのだが車なので冷たい地元の牛乳がとっても美味しかった。此処両神村は中国の西安と姉妹都になっている。のどかな春の淡い光の中を一日中浸っての登山でした。来年は節分草の咲くころに再び来ることを楽しみに帰路を辿る。 |
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