感動の山 | 乗鞍 | ||||||||
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八王子IC7:00⇒中央道⇒松本10:00⇒奈川ダム⇒安房峠道路⇒
平湯峠⇒乗鞍スカイライン11:00⇒畳平12:00→麻利支天岳12:45→肩の小屋13:00→朝日岳→蚕玉岳→
乗鞍岳(剣が峰)山頂14:10→肩の小屋→畳平16:10⇒平湯⇒白骨温泉17:00⇒乗鞍高原(湯煙館)17:30⇒
松本IC19:50⇒塩尻IC20:20⇒道の駅(夕食)20:30⇒21:00塩嶺ヴィラハウス(泊)8:10⇒
岡谷⇒下諏訪9:00⇒新和田トンネル9:30⇒長久保(朝食)⇒佐久11:30⇒上信越自動車道⇒藤岡⇒
横川SA12:30⇒練馬13:10⇒帰宅 八王子駅で待ち合わせて、八王子ICより中央高速に入って松本を目指す。今日は平日なので高速道路はガラスキ、定速で快適に走れる。甲府を過ぎると右手に八ヶ岳、左手には特異な姿の甲斐駒ケ岳が聳え立っている、車窓の流れ行く景色を眺めながら快調に走る。松本I C より一般国道158号線に出て高山方面を目指す新島々を通り過ぎて大きな奈川ダムを渡りトンネルを次々と通り抜け、沢渡の駐車場を過ぎて、中の湯で上高地方面と別れて安房峠道路を通って平湯より乗鞍スカイラインに入ってしばらく登って行くと絶好の展望所があり、目前の焼岳、西穂高、奥穂高、槍ヶ岳と続き、左に笠が岳が大きく見える。車を停めてしばし展望を楽しむ。 スカイラインを終点の畳平に近くなると道路の両側は雪の壁が出来ている。まだ積雪がかなりあるので除雪車で道路の雪を除雪、おかげで畳平まで普通車でも上がって来られる。畳平には観光用売店が数件軒を連ねている。今日は駐車している車は20台ほどで少なく登山者も少ない。丁度12時登山開始山頂にコロナ観測のドームがある摩利支天岳を目指す。 富士見岳の山腹を斜めに摩利支天2873mの山頂まで一気に登ってしまう。摩利支天山頂から乗鞍肩の小屋へ降りる路が見つからず,這松の斜面を乗り越えて降ってしまう。乗鞍肩の小屋への路は、富士見岳と摩利支天岳の間に分岐が有ったのだが、積雪で気がつかず山頂まで来てしまったのだ。他にも6名ほど前後して摩利支天山頂まで来てしまう「みんなで行けば怖くない」 這松帯を苦労して降りてきて肩の小屋より、朝日岳2975m、蚕天岳2979m、剣が峰3026mと重なる山腹の斜面を登り始める。足取りが重くなって来るがゆっくりと山頂を目指す残雪が多く残っている朝日岳の斜面を踏み後に沿って登って行く。立ち止まり一息入れて振り返り見ると先ほど超えてきた摩利支天の後方に穂高連峰が望める。
何度か立ち止まり一息入れては展望を楽しみ、朝日岳を過ぎて蚕天岳に出る此処は風の通り道となっている様で風が強く寒さが増す、乗鞍の最高峰剣が峰の登りになると風は次第に穏やかとなる。蚕天岳より一登りで3026mの剣が峰山頂に辿り着く。剣が峰山頂は360度の大パノラマとなって素晴らしい展望だこの時期に晴れるのはラッキーで登りの苦しさは一気に吹き飛んでしまう。 展望を楽しみ後は昼食の準備をしながら、二人で剣が峰を貸切となってビールで乾杯する。展望をビールの肴として喉を潤ししばしの宴会となる。暖かいインスタントラーメンを食べて体も温まりビールで気持ちも上がり3026mの山頂を心ゆくまで山頂に浸る 剣が峰山頂を後に畳平に降る蚕天岳に来ると風が強くなる。風の通り道がある事を実感する。肩の小屋からは摩利支天に上がらず直接富士見岳に向かう登山道を行積雪で覆われた分岐に出る。良く見ると肩の小屋10分と書かれた標識が立っていた。行きに見落として摩利支天まで登ってしまったのだ。畳平到着16時今夜の泊まる所を電話で確認して白骨温泉に寄って行くつもりで乗鞍スカイラインを降り158号線を沢渡まで戻り白骨の温泉で数軒入浴を聞いたが断られる。 乗鞍高原まで行き、湯けむり館がまだ営業していて入ることが出来る。温泉に浸かり登山で疲れた体を癒すことが出来る此処も時間的に遅いので貸切状態で露天風呂もあり先ほど登ってきた乗鞍が望める。温泉の質も白骨温泉と同じで乳白色の色をしている。温泉で見も心も生き返る後は今日の宿泊地に行きとまることにする。 |
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