感動の山 晃石山 大平山 
大平山アジサイ路
2002年6月29日
ルート平面図
省略



ルート断面図 省略
浅草駅⇒準急8:48⇒10:26新大平下駅⇒タクシー⇒15分1060円⇒ 大中寺→50分→清水時(昼食)→60分→晃石神社→5分→晃石山頂419m→ぐみの木峠→大平山神社→謙信平(中食)→ あじさい坂→栃木(蔵の町見学。ラーメン)⇒東武栃木駅18:49(快速)⇒20:??北千住

 

3月31日の三毳山に続き、東部浅草より約1時間ほどで現地まで行ける為、大平山の紫陽花を見にお花見ハイクを決行する。東部浅草駅に8時30分集合総勢5名で東武日光線新大平駅に向かう、市街地を抜けて車窓がのどかな田園地帯となって来ると目的の新大平駅に到着、駅より大中寺まで1時間ほど歩く予定でいたが丁度駅前にタクシーが待っていたので大中寺までタクシーで行く事にする。里山の道を多くのハイカーが点々と歩いているのを追い越して大中寺前でタクシーを降りる。

 大平山の南に有る大中寺〜清水寺(せいすいじ)を回って大平山に出るコースのスタート地点が此処大中寺となる。大中寺からは直接太平山に登る道と、ぐみの木峠経由大平山と、大きく迂回して清水寺から晃石山を越えてぐみのき峠に降り大平山に出るコースがあり今回は清水寺経由の道を選ぶ。初めに「雨月物語」の七不思議で知られる大中寺の参道をを行く。杉林の中参道の両側に紫陽花が連なっているが花は少ない。山門を潜った当たりで手作り金魚をもらう(梱包材料のを利用)

手作り金魚会員の証として頂く 大中寺境内 よく育った紫陽花 蔵の町 栃木 

 大中寺を一巡りして山門に戻り清水寺に向かう道を辿る、農家の庭先、林の中、畑の端...と曲がりながら50分ほどで清水寺に着く。此処清水寺も紫陽花の名所で参道の両際に大きな花を着けた色とりどりの紫陽花が咲いている。境内の一角に休憩用ベンチが設けてあり、展望も良い所なので、此処で昼食にする。

 腹ごしらえも出来ていよいよ登山(ハイク)開始となる清水寺の十一面観音堂の際より森林帯に入って山の斜面をどんどん登って行く道がだんだん急になって岩が露出する急斜面を登り切ると明るくなって晃石神社の境内に出る。きつい登りで疲れたので此処で十分休憩をする。境内の休憩ベンチには30名ほどのハイカーが展望を楽しみながら休憩している。

 晃石神社より晃石山419m山頂までは5分ほどで到着する山頂は周りが広葉樹に覆われている為展望はなし。直ぐに稜線を大平山目指す、雑木林の尾根筋を緩やかに降ってゆくと大中寺からの道が右手より合さるぐみの木峠に出る、丁度良い丸太のベンチがありしばし此処で休憩する。緩やかな登りの尾根道を行き、何時の間にか太平山の巻き道を通過して(太平山山頂に出ないで)太平山神社の境内に降りつく。境内は多くのハイカーと観光客で賑わっている、お祭りの準備をしている所で、大きな竹にいろいろな飾り物を着けている。大平山境内を抜けて、謙信平のてんぼうだいに向かう。


 陸の松島と言われる景色を眺めながら名物の厚焼き玉子、と草団子を早速注文...花より団子!いよいよ此処からは大平山名物の紫陽花坂を下る。長い階段を紫陽花の花を愛でながらゆっくり降る丁度紫陽花が見ごろで、いろいろの種類の紫陽花を楽しめる。これだけ多くの紫陽花が見られるところは他に多くは無いだろう

 紫陽花の花を十二分に楽しんで大平山を降りてくる。行きに利用したタクシーの運転手に帰りも利用するので電話番号を聞いておいたので、早速電話をして迎えに来てもらう。折角なので蔵の街の異名がある栃木市街をタクシーで案内してもらう。

 蔵の街栃木、巴波川(うずまがわ)際に続く黒塀と水に泳ぐ鯉、市街地でみ排気ガスや騒音が感じられない空気の綺麗な栃木市街を巡り駅前のラーメン屋で腹を満たして小雨が降り出した栃木を後に帰路を辿る。紫陽花、玉子焼き、草団子、蔵の街、...多くの物を体験できた楽しいハイクとなって無事帰宅、皆さんお疲れ様でした