感動の山 | 草戸山 | ||||||||||||
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4月 5日 大地沢青少年の家→草戸山(昼食)→城山ダム⇒カタクリの里⇒宮が瀬玉肌の湯⇒橋本 橋本駅で待ち合わせ一路城山に向かう生憎天気は悪く気温も低い途中のスーパに寄って食料を仕入れて 城山湖に向う、天気が回復することを期待していたが城山湖に近ずくに連れて雨と風が強くなり次第にミゾレとなってくる。城山湖駐車場に車を1台置いてもう一台に 5人乗って登山口の大地沢に行く、雨は止みそうも無いので駐車場際にある小屋の中に入って登山準備をする。雨の中笠をさして登山開始。境川に沿って木道を行くと 水の流れの中に水芭蕉が白い花を付けている。菖蒲池を過ぎて青少年センターの屋外炊事場で水を補給して奥に進む。境川源流に寄ってから草戸峠に向けて急坂を登って行く、 県界尾根と合流して急坂を登ると急に視界が開けて草戸峠に出る北側は遮る物が無いため見晴らしは良いが今日は雨と北風が強く、目前の高尾山をゆっくり眺める事が出来ず早々に先を行く。 草戸峠より一旦下り、再び登りつめると草戸山山頂に出る。草戸山山頂の休憩所で昼食にする。時折り雨が吹き込んで来るが屋根があるので雨は凌げる風も幾分弱まって来ているので バーナーの用意をして早速お湯を沸かす。ザックより食料を全て出して直ぐに食べられる用意をする。インスタントうどん、のり巻き、おにぎり、コロッケ、キムチ、漬物、枝豆、お酒、等々、 お湯が沸いたのでインスタントのカップにお湯を注ぎ3分待つ一度に出きるお湯は二人分なので直ぐに次のお湯を沸かす。気温が低くて雨が時折り雪となったり、 霙となったりして降り続く中で先ずは全員でワンカップ酒で乾杯、冷酒をぐっと飲んで体の中より温める。山中での暖かいうどんは、 とても美味しく食べられるし体が芯より温まるのでより美味しく感じる。
40分程草戸山山頂での昼食を楽しんだ後、素早く荷物をかたずけて出発する。 雨は以前降り続いているので笠をさしてのハイクとなる。対岸の城山発電所まで30分程の距離なのでゆっくり歩く、 階段状になっている登りを登りきると休憩舎があったが吹き込んだ雨で内部まで濡れているので通過する。 此処からは城山湖周遊道路が出来ているので緩やかな下りの道を城山発電所まで行く。途中小鳥観察舎で一息ついてから車を停めてある 城山発電所駐車場に到着する。直ぐに車に乗り込み城山カタクリの里に行く カタクリの里入口で一人300円の入園料を払い案内書をもらう此処は山野の斜面をS字カーブに観察コースが設けてありコースの 両側には春の色々の花が咲き誇っている。多くの種類をこんな狭い地域で見られる所は他に無いのではと思われる。 生憎天気が悪いのでカタクリの花は開かずつぼんで下向きにじっとしている。しかし他の花は鮮やかな色をして花を咲かしている。 園内には薄紫色のかたくりの花に混ざって黄色のカタクリと白色のカタクリの花が見られる。 さらに園内にはあまり見ることが出来なくなった山に咲く花が多く見られる。一時霙や雪が降ったりしてとても4月とは思えない天気の為、 山の斜面を一巡りしているが園内には我々5人のほか数名途中ですれ違っただけで、殆んど貸切り状態だ 静かなカタクリの里を十二分に味わってから大地沢の駐車場に戻り再び2台の車で宮が瀬に向う。今日の寒さで体が冷えてしまったので宮が瀬ににある 「玉肌の湯」温泉に浸かりに行く事になる。大地沢より30分山間部に入って来ると周りの山が白く雪化粧をしているのでビックリする、 道路には雪が無いが山の中腹より上は白く雪が積っている。寒い時には温泉が特に良い、看板の案内に従って玉肌の湯に到着早速入湯料金一人1000円を払って温泉に浸かる。いい湯だな!!。 温泉に浸かった後は2階の休憩場でビールでと言いたい所だが運転が控えているのでお茶と名物の酒饅頭でくつろぐ。 ただMさんが風邪気味で温泉に入れなかったのは残念だけど次回の楽しみにして!。帰路は宮が瀬に寄ったがもう既にお店は閉まっていて何もお土産は買えなかった。 宮が瀬湖を回って半原を通過して相模川に架かる高田橋を渡って国道129号線を走って橋本駅に戻る。雨は一日中降り続いていたが楽しい一日となった。 特に草戸山での昼食会は忘れられない一時となるだろう。
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