感動の山 | 北八ヶ岳 高見石 | ||||||||||||||||||||||||
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佐久⇒八千穂⇒麦草峠→丸山→高見石小屋→白駒の池→麦草峠⇒稲子湯⇒佐久 7月19日佐久の山荘より麦草峠に向かう天候は曇り空で晴れ間は期待できそうもない。途中臼田のコンビニで昼食を仕入れてから八千穂より国道141号線を右に折れて国道299号線を登って行く。途中の八千穂高原自然園を過ぎて暫く行くとレストハウスふるさとがあり、車を止めて15分ほど休憩をする。ブルーベリーのソフトクリームが名物で早速試食している。再び麦草峠目指して走ると周りの樹木の様相が唐松から白樺に変わって来てしばらく行くと駐車場と休憩小屋がある白駒池登山口に出る。 通過する予定でいたのだが露端でとうもろこしを焼いているのが目に付き急遽車を止めて全員とうもろこしを食べる事になる。とうもろこしを食べ終わり麦草峠に向かう途中に駐車スペースがあったので麦草峠より300mほど手前で車を降りて登山準備。霧で峠に有る麦草ヒュッテが見えなかったが歩き始めると霧が晴れてきて麦草ヒュッテは目の前にあることが解った。
高原ムードが漂う麦草ヒュッテを後に、麦草峠の自然園を一巡りしてくる。此処には色々な種類の高山植物が咲いていて登山開始前の貴重な一時となる。生憎天気が悪く太陽の光がないので、花の輝きが少々欠けるが其の分瑞々しさが出ている。珍しい高山植物が多く見られる園内を一巡りしてから丸山目指して登山道を登り始める。 シラビソの原生林の中を登って行くと足元には、ゴゼンタイバナの群生と、オサバグサが登山道に沿って咲いている。ピークを過ぎて僅かに降ってから再び丸山山頂目指して原生林の中を登って行くと次第に傾斜が急な登山道になる。天気は相変わらず悪いが雨にならないだけ幸いしている。頭上が次第に明るくなってきて丸山山頂に出る。山頂からは霧で周りの山は見えないが雨の心配はなさそうなので此処でゆっくりと昼食にする。
40分ほど丸山山頂で昼食をとっている間6名ほどの登山者が登って来ただけで天候のせいか静かな登山ルートーとなっている。昼食後丸山山頂を高見石小屋目指して降る。山頂より約20分高見石小屋に出る、小屋には多くの登山者がいて休憩している人、目前の高見石に登っている人、テントの準備をしている人...小屋のベランダにザックを置いて身軽な格好で目前の高見石まで登って来る事にする。大きな石が積み重なっているので石伝いによじ登る。霧のため視界はなし。眼下に白駒の池が有るのだがまったく姿が見えない。 高見石山荘より白駒池目指して森林帯の中を降る。20分ほど降ると緩やかな登山道となって暫く行くと木道に変わり滑らないように注意深く降ると前方が開けてきて白駒池に出る。池を一周するT字路を左に行き白駒山荘の前で休憩とする
白駒池で休憩を省略して先に麦草峠に停めてある車を取りにゆく事にする。白駒池登山口の所で待ち合わせる事にして。白駒池登山口まで来ると国道に沿って麦草峠まで登山道が出来ているので車道を行かず、登山道を麦草峠に向かう。始めは木道が続き明るく開けた登山道を10分ほど行くと森林帯に入って薄暗くなる、15分ほど緩やかに登って行くと麦草峠の草原の一角に出て、登山開始した所の麦草ヒュッテに出る国道を300m戻った所に停めてある車に辿り着く。待ち合わせの白駒池登山口に向かうと直ぐに、白駒池で分かれた4人が車道を歩いてくる。白駒池登山口でゆっくり休憩していられず国道を歩いて来たと言う。 車に全員乗り込んで一日の疲れを癒すため近くの温泉、稲子湯に向かう、行きに休憩したレストハウスふるさとの所を右折して松原湖方面に下り途中で稲子湯方面に行く林道に入ってに行く。稲子湯に着き入浴できるか問い合わせると通常は4時までの所だが、丁度夕食時間なので特別了解してもらえる。早速温泉に浸かって体を癒す。宿泊客が食事の時間なので温泉には誰もいない、貸切状態だ。丁度いい時間に到着したのだ。温泉で一日の疲れを十二分に癒し八ヶ岳高原を松原湖まで降り141号線に出て佐久平に戻り夕食を済ませて佐久の山荘に戻る |
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