| 感動の山 | 経ヶ岳 | ||||||
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| 9月 6日 コース 半原乗越→見晴台→経が岩→経ヶ岳山頂 午後、急に思い付いて、しばらく行ってない経ヶ岳に行くことにする。何時ものように中津川に架かる馬渡橋を渡り直ぐに左折して急坂を登って行き、国道を横切って登って行き橋を渡って直ぐに左折して又直ぐに左折して半原乗越に繋がる林道を行く。途中には湧き水があり、大きなポリタンクに湧き水を満タンにして車に乗せている。湧き水の所を通過すると直ぐに半原乗越で車を停めて登山準備をしていると、経ヶ岳から、ご夫婦らしき男女2名が降りてきて、挨拶を交わし「此れからどちらに行くのですか?」と聞かれ、「この時間(15時40分)なので経ヶ岳まで」と答えながら、準備を済ませて目前の階段から登山開始する。 何時もながら登り始めの急な階段には難儀する、息を弾ませながら急な階段を登りつめる。足元に咲く小さな花の写真を撮りながら登って行き、見晴台でザックを降ろして小休止する。目前に丹沢の山波が重なり合って連なっている。左から、大山、三の塔、塔の岳、丹沢山、蛭が岳と続く。晴れているが、雲が多く秋の気配を感じる空模様だ。見晴台からは平坦な道を行くと急な登山道になって鎖(ロープ)が設けてある。急な登山道を登りつめると大きな岩が登山道を塞いでいる「経が岩」に出て回り込んで行くと直ぐに経ヶ岳山頂に出る。 山頂で一時間ほどゆっくりと軽い食事をしながら休憩していると、大きな黒い蝶が周りを何度も回っている。しばらくすると小さなスズメほどの鳥が8羽ほど群れで近くまで飛んでくる、足元の草むらには、トカゲが何処からか出てきて岩の上で、当たりを注意深く見ている。山頂は時折さわやかな風が吹き抜けて気持ちが良い。丹沢の山波に陽が次第に落ちて行き空の色が僅かながら赤みがかって来る。十分山頂での展望も味わったので往路を引返す。
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