感動の山 秋葉山 仏果山 
秋葉山の標識
2003年12月13日日
ルート平面図
省略



ルート断面図 
12月13日 コース 林道終点登山口→鉄塔→林道→秋葉山登山口→秋葉山→仏果山

 


 久し振りに好天に恵まれた休日、空気も澄んでいて丹沢山塊が目前に迫って来て峰峰がはっきり確認できる、暖かい陽気の中、近くの仏果山へ向かう。半原より仏果山(秋葉山尾根の登山ルート)目指して林道を登って行き、秋葉山登山口に車を停めて(9:00)林道際の樹林帯の中ジグザグに登って行くと直ぐに鉄塔の有る開けた所に出る。(9:10)本日は空気が澄んでいて関東平野が一望できる。都心の高層ビル群、筑波山、加波山とはっきり確認できる。再び樹林帯の中を登って行くと林道に飛び出る(9:24)林道を横切って登って行く尾根筋の登山道が有るが、左に伸びる林道の先に明るい尾根があり登山出来そうなので林道を500mほど歩いて行くと軽トラックが2台止まっている。林業関係者?。直ぐ際に階段状の登山道が有ったので此処から尾根に上がることにする。(9:31)明るい疎林の中の急斜面を登って行く。

 20分ほど登るとエンジン音が断続的に聞こえてくる。尾根を登って行くと南側の檜の樹林の中で枝打ち作業を3人ほどで行っている。尾根を登り切ると秋葉山660mの標識が有る尾根筋の一角に出る、此処には祠と石碑があり。(9:50)秋葉山からは平坦な道となって仏果山から続く稜線に出る。(10:10)稜線の先には仏果山山頂に立つ展望台が見えてくる。やせて細い稜線を左に丹沢の峰峰を眺めながらの歩行となる。大山、手前に大山三峰、三の塔、塔が岳、日高、竜が馬場、丹沢、蛭が岳、黍殻山、焼山と丹沢山塊のパノラマに感動、感動の山歩きとなる。10時22分仏果山山頂746mに到着。(10:22)

 山頂に立つ展望台に登り360度の眺めに、しばし感動する。関東平野の彼方に筑波山がはっきり確認できる。仏果山から筑波山を見たのは今日が初めてだ。山頂には年配の男性が3名テーブルの上に鍋を持ち込んで早い昼食を楽しんでいる。ザックより食料など出してこちらも一人で昼食の準備、暖かいインスタントのうどんは寒い時には特に美味しく食べられる、今日は比較的気温が高く、風も無いので、寒くは無いが暖かい食べ物やお茶は格別だ。次第に登山者が集まってきて20名ほどになる、大きな鍋を持参してきたグループがあり、山頂での鍋料理、各人、昼食を楽しんでいる長閑な山頂となる。山頂での昼食を済ませ休憩も充分出来たので、仏果山登山口(半原)に降る事にする(11:00)

 尾根筋をほぼ直線に降って行く、このコースは毎年数回利用しているが今回は樹林の伐採で特に高取山方面の眺めが良くなって、明るい登山道はうれしい事だ。杉林の中の暗い登山道より明るく開けた登山道の方が遥かに快適で楽しく歩ける。30分ほど降り林道に出る。登山道と分かれて林道を歩く10分ほどで行き止まりとなる。対岸の林道まで200m程の間未開通、踏み後を頼りに山の斜面を沢に下り、沢を渡って登り切ると反対側の林道の終点に出る。林道を10分ほど行くと車を停めてある秋葉山登山口に戻れる。(12:00)。
秋葉山登山口 秋葉山山頂660m 仏果山山頂に到着