感動の山 経ヶ岳 
途中で見かけたコウテイダリア
2003年12月20日
ルート平面図
省略



ルート断面図 
12月20日   コース  半原乗越→見晴台→経が岩→経ヶ岳山頂

 


 北風が強く吹く中、経ヶ岳に向かう。天気は良いが雲が強風で激しく移動している。愛川より林道に入って半原峠に来ると風も治まって来たので峠を通過して県道(坂尻)に出て土山峠より辺室山に急遽変更する。土山峠に車を停めて辺室山に登ろうと登山口の案内標識を確認する。しかし風が強く長閑な山歩きは出来そうも無いので、辺室山は次回にお預けして、再び半原峠に戻り、経ヶ岳を目指す。経ヶ岳登山口より樹林帯の中に出来ている急な階段状の登山道を一気に登る、

 何時もながら心臓の鼓動が激しくなり苦しい登りとなるが5分ほどで登り切ると直ぐに平坦な道となり展望の良い所に休憩用テーブルがあり、ここで一休み。此処からの眺めは南側が開けていて、平塚の高麗山(湘南平)の後方海上には大島、利島がはっきり見える。見晴台を過ぎ再び急な登山道を登りつめると登山道の中央の大きな岩(経が岩)が立塞がる 岩を巻いて登山道が出来ていて岩の西側には弘法大師が経を納めたと言い伝えがある穴が見える。経が岩を過ぎると目前が経ヶ岳山頂で休憩テーブルが2基設けてある山頂は時折北風が吹き抜けて行くが意外と風も無く長閑な山歩きとなった。

 早速ザックより荷物を取り出して早い昼食の準備...暖かいインスタントのラーメンを食べていると年配の夫婦が登って来る10分ほど山頂の展望を楽しみながら各地方の山歩きの話を聞かせてもらう。経ヶ岳では物足りないようで峠に戻り仏果山まで往復して来ると言って先に降って行く。しばらくすると田代方面より7人の男性グループが登って来る。職場の仲間らしい、経ヶ岳を越えてリッチランド(日帰り温泉)に行くと言っている。しばし賑やかな山頂となる。7人の団体さんが去って行き山頂は再び静かになる。食事の後かたずけを済ませて、団体さんの後をゆっくり追って降る、途中で2名の単独登山者とすれ違い、展望台で宴会をしている7人のグループを越して行き半原峠に戻る。

見晴台 経ヶ岩 経ヶ岳山頂633m