| 感動の山 | 石老山 | ||||||||||||||||
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| 老山登山口⇒顕鏡寺→融合の見晴台→石老山山頂 昨日の天気予報だと天気が崩れるとの事だったが予報が少々外れて、西の空は雪雲が多くあり次第に広がって来ているが、全体的に青空が多く広がっているので、しばらく登っていない石老山に行く事にする。家から約1時間、丁度10時に石老山登山口の顕鏡寺に車を停めて登山開始。 顕鏡寺の山門の際から太い杉の樹林帯の中、急な階段を登りジグザクに登山道が続く、足元にはシャガの群生がありシーズンには白い花を咲かせるが今は艶のある緑色の葉のみが目に付く。登山道の至る所に大きな岩があり石老山の名前の由来に関係有るらしい。
各岩毎に説明の標識が有り読みながら登って行く、試し岩を過ぎて見晴らしの良い所に八方見晴台の所にも大きな岩が有り東側が大きく開けていて関東平野の北側が望める。右手には石老山から南に伸びる稜線上の峰で遠望は妨げられている。 落葉した雑木林の斜面を登りつめると針葉樹林に変わり幅の広い平坦な登山道となってしばらく行くと右手に大きく開けた融合の見晴台に出る。ここで景色を眺めながらの一休み。休憩テーブルが数箇所あり眼下には相模湖の水面が青く輝いていて、後方には、陣馬山、生藤山、三頭山などの峰峰が見渡せる。再び樹林帯の中尾根筋を登って行き岩の切通しを登り詰めると尾根筋のピークに出る。此処のピークから僅かに降って丸太組の階段を登ると石老山694mの山頂に到着 山頂は植林帯となっていて富士山の見える方向のみ伐採されていて丹沢山塊と富士山の眺めは充分楽しめる、その他の方向は樹林で展望を遮られている。山頂から南東に伸びる、ほぼ平坦な稜線を高塚山方面に行くと朽ちた標識が有りかすかに馬渡と書かれた文字が確認できる小さなピークまで歩いてみたが展望の良いところが無いので引返す。
石老山山頂の手前の斜面で珍しい霜の花を見る事が出来る、近寄って良く見ると枯れた草の茎が4分割に割れていて、茎から左右対象に翼を広げるように霜の花が出来ている。とても珍しい現象だ。廻りを良く見たところ五つ確認できた。山頂に戻り富士山の展望をカメラに収めて下山する。 石老山バス停より顕鏡寺に向かう途中に鮮やかな黄色で見事に咲いていた蝋梅(ロウバイ)の花。2本の木に満開に咲いている。冬の陽だまりハイク、石老山山頂での富士山の展望と珍しい霜の花、里で満開に咲いていた蝋梅の黄色の花、次回はどんな物が見れるかお楽しみに。 |
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