感動の山 | 雲取山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
高尾⇒五日市⇒梅ケ谷 ⇒奥多摩⇒お祭⇒後山林道⇒
青岩谷橋→三条の湯→青岩谷鍾乳洞分岐→尾根(切り株)→三条タルミ→雲取山山頂→雲取山荘→
三条タルミ→三条の湯→青岩谷橋⇒高尾 曇り空の中一路奥多摩を目指す、早朝と言う事もあって高尾より2時間ほどで 後山林道の終点の青岩谷橋手前の路肩に車を停めて登山準備。いざ登山開始と言う時にHAさんのザックが濡れている事に気がつき、 ザックの中を見ると2リットルのポリタンクの水が3分の1になっている。原因はポリタンクのキャップの締め方が斜めになっていた為。 シュラフが水を吸って使用できなくなってしまったがその他の物はOkなので、とりあえず雲取山目指して歩き始める。
三条沢に沿って山の斜面に出来た登山道を30分行くと三条の湯の山小屋(鉱泉)に着く、 此処で水の補給をして直ぐに出発、三条沢を渡り水無尾根の急斜面を廻り込んで水無尾根の青岩谷側を登って行くと直ぐに青岩鍾乳洞の分岐が有り (青岩鍾乳洞方面は通行止)此処でお湯を沸かしコーヒーで一息つく。 水無尾根の斜面を坦々と登って行く、急な階段状の所が無く楽に歩けるが変化が無い、 次第に辺りが白く雪化粧になってくる、大きな切り株のある開けた尾根に出たが視界が悪く目前の三ツ山の姿は見えない。再び水無尾根の斜面を登って行くと、 雪も多く降って来るのと併せて登山道も次第に積雪が多くなりスリップしてしまったので、此処でアイゼンを取り付けての歩行となる。 水無尾根を登り切ると三条タルミ(奥秩父主脈縦走路)の稜線に出る(11:28分) 休憩をしたい所だが雪が降っているので、頑張って雲取山山頂まで行き山頂でゆっくりと休憩する事にして、急斜面の登山道をゆっくり登って行く 苦しい登山となる。20mほど先を鹿の群れ(六頭ほど)が登山道を横切って行く、だんだん頭上が開けてきて雲取山山頂に到着(12:20)
雲取山山頂にある避難小屋に入る。今日の天気では登山者が来ないのか? 山頂には誰も居ない、三条の湯から雲取山山頂まで一人も登山者と逢わなかったし新雪に着いた足跡も我々二人の足跡のみが山頂まで続いている。 靴を脱ぎ小屋の中に上がりザックより荷物を取り出して昼食の準備、二人で大いに昼食を楽しんでいると数人の登山者が登って来る。 山頂より武蔵野市のSAさんと無線交信、レピーターを利用してどうにか交信できた。 SAさんも今回雲取山登山を予定していたが仕事の都合で断念、我々二人が代行登山となる。...充分雲取山での楽しさを味わった事だし、 時間もあるので下山する事になる。
折角なので雲取山荘を経由して三条タルミの下山コースを取る、 雲取山山頂を後にして樹林帯の中の急な降り道を約30分 雲取山荘に出る、雲取山荘と三条タルミを結ぶ登山道は雲取山の巻道となっていて所要時間30分と地図に明記してあったが 約1時間を費やした、巻道は踏み後がなく、急斜面もあり、道幅の狭くて不明瞭な所があり、冬の積雪時には避けたほうが良い。 三条タルミの500m程手前で数人の足跡が引返しているのが確認できた(雲取山を越えて雲取ヒュッテに行ったらしい)足跡が確認できた時はホッとした。
三条タルミに着いた時は雪も小降りとなっていたので休憩ベンチの所でお湯を沸かして コーヒーで一息入れる(16:20)サアー 後は元来た路を引返すのみ、水無尾根の斜面を坦々と2時間降って行く、朝から降っている雪が5センチほど 積もっている登山道を降って行き、朝登って行くときは雪が無かった三条の湯付近まで白く雪化粧しているのでアイゼンを付けたまま青岩谷橋まで降る(18:23)雪明りを頼りに林道際の車に戻ると車の上に5センチほど雪が積もっている。今日は久々の雪山登山を充分楽しめた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() |