半原乗越→見晴台→経が岩→経ヶ岳山頂
天候不順な5月の連休が過ぎた週末、早朝空を見上げると曇り空で視界も良くない、しかし雨が降る様子でもないので、久日ぶりの経ヶ岳登山に出かける。いつもの様に愛川町より林道に入って半原越の車を止めて登山開始。峠には6台ほど車が止めてありもう既に山頂に登っている人がある様だ。林帯の中に出来た急な階段を登り始める。何時もながらきつい階段を登りつめると、尾根上に出て緩やかな、瑞々しい新緑の中の登山道を気持ちよく歩ける。直ぐに見晴台となる、見晴台ベンチでは2名の人が無線交信をしているので通過する。尾根道を僅かに下り経ヶ岳山頂目指して再び急登道となりロープにつかまりながらジグザクに登ってゆくと大きな岩(経が岩)が道を塞ぐ様にあり、岩を廻り込み僅かに登って経ヶ岳山頂に出る。
頂には先客の横浜から来た人が無線交信を楽しんでいる。早速こちらも無線交信の準備...天気も次第に良くなって来て、気温も上って来たが視界は良くない。何時もなら目前に丹沢山塊が見られるのだが。経ヶ岳山頂で武蔵野市の佐藤さんと暫し無線交信を楽しむ。山はゆっくりと周りの景色を眺めながら元来た道を下る。途中新緑の中に際立って朱色の花のツツジが目立つ。花の蜜を吸いに黒い蝶(ミヤマカラスアゲハ)が2匹花から花へと忙しそうに飛び回っている。新緑の緑とツツジの朱色とミヤマカラスアゲハの黒の絶妙の色相となる
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| 経ヶ岳登山口(半原乗越) |
見晴台 |
ツツジとアゲハチョウ |
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