| 感動の山 | 今熊山 | ||||||
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| 相模原⇒高尾⇒秋川街道⇒今熊神社→今熊山 台風一過の土曜日、晴天を期待していたが生憎台風が引き連れてきた雲が関東一面に広がり青空まったく見えない天候となり、時折霧雨が降る中、今熊神社より今熊山505mを目指すまで登ってくる。今熊神社の伝説 (呼ばわり山伝説)第27代安閑天皇の妃宮橘の仲皇女が浪花路で行方不明になられた時、天皇の夢枕ににお告げがあり武蔵国今熊山の詣で祈願すれば妃の居所はわかる」とのお告げがあり、直ちに勅使が武蔵に下向し、今熊神社に祈願したところ、夢のお告げ通りに妃宮橘の仲皇女が見つかったと言う伝説。 神社右手の登山道を標識に従って、杉の大木が続く登山道を登ってゆく、始めのうちは石の階段が整備されている。登るにつれて次第に木の根が露出する登山道となる。
何度か<型に登って行くと尾根の鼻先に出て前方が開けるが、生憎乳白色の雲で視界を遮られている。個々にはベンチとトイレの設備があり休憩するには丁度良い。尾根を更に進むと、左刈寄山方面、右今熊山山頂の標識がある。今熊山山頂まで100m 緩やかに登って行くと途中に朱色の鳥居が目立つ今熊稲荷があり、直ぐ先が今熊山505m山頂で、今熊神社の社がある。 山頂を一巡り、霧雨に濡れたヤマツツジの生き生きと朱色の花が緑の中に一際目立つ、社の裏手に回ると彫刻のある石碑や石の鳥居などの石材があり、多くの信仰者があった事が偲ばれる。バライチゴの赤く熟した実や小さな白い花のヤマアジサイなど、色々の植物が見られる。今日は天気が悪いので登山者は少なく全行程で4名と行き交っただけで、とても静かな登山となる。 |
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