感動の山 | 雁ケ腹摺山 | ||||||
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相模原⇒新小倉橋⇒関⇒青山⇒篠原⇒藤野⇒大月⇒真木小金沢林道⇒大峠→雁ガ腹摺山 早朝より爽やかな晴天で梅雨のこの時期としては珍しく青空が広がっているので、近くで何処か適当な登山が出来る所はないかと?昨日より3か所ほど調べてある内の雁が腹摺山に行く事にする相模原の自宅を10時出発。遅い出発なので極力渋滞を避けてのコースを選び、藤野で20号線に出て、大月を過ぎて中央高速のICを越して下真木橋を渡って直ぐの信号の所を右に入って行く。 真木川に沿って民家の点在する間を縫って4k程行くと桑西(くわさい)のバス折り返しが有り、此処からが林道となり山の斜面を登ってゆく、林道と言っても全てアスファルトで真木の集落の間より幅の広い林道が続く、桑西より約10k大峠に到着。(12時45分)峠には既に8台ほど駐車してある。 早速登山準備をして反対側の明るい斜面にある非難小屋を見てくる。オダマキやアザミなどの花が咲いている。直ぐに引き返して、目指す雁が腹摺山に向かう。 明るい樹林帯の中に入って直ぐに沢が有り水を補給出来る、僅かに急登すると登山道は緩やかになり、薄い黄色のヤマオダマキが至る所に咲いている。 暫らく明るい緩やかな登山道が続き、足元には色々の花が咲き出しているので自然と目線が足元になる。明るい樹林帯の中なので生い茂った葉で視界は遮られている
登山者も少なく山頂までの約1時間10名ほどすれ違う程度で静かな山歩きが出来る。登山道もしっかり整備されているし標識もあるので道に迷う心配はなく手軽に登れる。沢を木道で渡り、暫らく行くと白地に赤の標識があり道に迷うことはない、急な斜面の登山道となり、樹林の合間より見える隣の山の高さと目線が平行になり、こちらも山頂が近くなった事を感じる。 ジグザグに登る登山道に大きな岩が露出していて見晴らしも良く自然と休憩したくなる。隣の小金沢連嶺(大菩薩嶺より続く稜線)の山並みには良く見えるが富士山は雲の陰で確認できない。急登が終わり緩やかな道となり、再び大きな岩(石垣の様な)を通過すると大きく開けて草原状の奥に目指す雁ガ腹摺山山頂が見えてくる。 山頂には先客が7名休憩をしていて雲の様子を眺めている、此処雁が腹摺山は500円札に描かれている富士山の撮影をした所で、同じ景色を眺めに来る登山者も多くいる様だ。今日は生憎富士山は確認できない。 山頂で昼食を楽しみながら30分ほど休憩した後、開けた草原を一巡りする。多くの植物があり色々の花が咲いている。 写真を撮りながら降って駐車場のある大峠に15時25分に戻る。雁が腹摺山からの下山は私が一番後に降りて来たので、峠に置いてある2台の車は雁が腹摺山と反対の黒岳方面に登っている登山者らしい。 7月から8月には多くの花が咲いて登山者を楽しませてくれる事だろう、富士山が見えなかったのは少々心残りがする所だがこの時期と時間では仕方がないことだ、秋から冬に再度登って500円札の富士山を見る事を次回の楽しみに残して置き大峠を後にする。帰りの途中猿橋に寄って日本三奇橋の一つの珍しい作りの橋を見て来る。帰道も20号線を快適に走り渋滞を避けて藤野より山道を走り18時20分帰宅する。 |
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