| 感動の山 | 三の塔 | ||||||||||||
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| 相模原⇒宮が瀬⇒札掛⇒富士見山荘⇒菩提峠⇒登山口(11:30)→二の塔(12:30)→三の塔→(12:50)二の塔(13:24)→菩提峠(12:58)⇒札掛⇒宮が瀬⇒相模原 朝9時30分遅い出発となったが何処か近くで富士山の見える山へと言う事で取り合えず津久井方面に向かう。青空が広がってきて富士山が見える事に期待する。頭の中で陣馬山、焼山(黍穀山)、三の塔のいずれかに決めようと、考えながら津久井ダムまで来てしまう... 早戸川上流の大平キャンプ場まで車が入れたら黍穀山に行き通行できないときはヤビツ峠から三の塔に行くことに決める。途中で飲み物と果物を買い求めて大平に続く林道入り口まで入ってみたがゲートが閉まっているので鳥屋引き返し宮が瀬を通過してヤビツ峠に向かう道幅の狭いしカーブの連続で対向車に注意しながら林道を走る。 塩水橋の周辺には20台ほど駐車してある(丹沢登山者の車)大洞のトンネルを抜けて札掛橋を渡り、ヤビツ峠に向かう途中の富士見山荘手前の丹沢の名水(護摩屋敷)をペットボトル4本に汲んで来る。富士見山荘前の林道を右に入って行き三の塔登山口近くに車を止めて登山開始(11時30分)
登山道の標識に従い杉林の中に入って行く、歩きはじめと急斜面の登山道なので直ぐに息が切れて呼吸が激しくなる、苦しい登山だがゆっくり登ってゆくと菩提峠より伸びてくる林道に出る。林道を10mほど左に戻った所より再び樹林帯の中の登山道となり急登が続く。途中に2箇所程よいところにベンチがあり休憩したくなる所だが先客がいて座る事ができず、ゆっくり頑張って登ってゆく。 針葉樹林から広葉樹林に様相が変わってきて明るい登山道となる、振り返り見ると大山が大きく目前に見える。時々振り返りながら登ってゆくと、疎林となりしかいが良くなってくる、ガレバを登り熊笹や枯れススキの草原を登ってゆくと足元に紫色の小さなリンドウの花が所々に咲いている。早速数枚カメラに収める。 登るに従い後方の大山も大きく見えてくる、二の塔山頂もま近かとなり、最後のガレバを登り熊笹のトンネルを登り抜けると休憩テーブルが数箇所設けてある程よい広場の二の塔山頂に出る。(12:30)天候は東の方は青空も見えるが西方面は曇り空で富士山が見える事を期待していたが残念だ。二の塔山頂で5分ほど休憩、途中で買ってきたみかんをザックより出して食べる。普段はあまり食べる事はないが登山でのみかんはとても美味しく食べる事ができる。熊笹に挟まれた階段を真っ直ぐ三の塔との鞍部まで降る、鞍部からは箱根方面が開けていて箱根の山々と伊豆方面が確認できる。
鞍部より再び三の塔の登りとなる、此処までくればあと僅かな登りなのでゆっくり展望を楽しみながらの登山になる。二の塔までは苦しく息も激しく登ってきたが、体も慣れてきて同じ登りでも楽に歩ける。後方を見ると二の塔の山頂から熊笹を二分する登山道が良く見える。12時50分広い三の塔山頂(1205m)に到着する。山頂には山小屋が一軒建っているが休業のようだ、広い山頂にはあちらこちらで昼食を楽しんでいる登山者が30名ほど着ている。やはり富士山は雲に隠れていて見ることは出来ない、手前の塔の岳から蛭が岳の主脈も雲に隠れていて見えない。 広い山頂の一角から塔の岳に続く稜線上の烏尾山山頂が見下ろす感じで良く見えて山頂に建っている烏尾山荘も良く見える。山頂をゆっくり景色を眺めながら回り引き返すことにする(13:00) 降る途中雲の合間より光が射してきて箱根の双子山や伊豆の海に突き出た真鶴半島や江ノ島も見えてくる。三の塔を降って登り返して二の塔山頂に戻る、振り返り三の塔を見てから二の塔山頂を後にして降ってゆく。 登山道を快適に降り林道に出る、帰りは林道を利用する事にする(幾分遠回りとなるが)林道を10分ほど歩くと菩提峠に出る広い峠にはまだ車が20台ほど置いてある。林道を富士見小屋方面に戻り三の塔登山口近くに停めてある車に戻り感動の山歩きを終える(13:50)帰り道は往路を戻る事にする、途中宮が瀬に出るまでの狭い林道でのすれ違いでバックしたりして数回待たされる事があり、多少時間を費やしたが相模原に3時30分帰宅出来る。 |
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