感動の山 経ヶ岳 
丹沢を眺めながらの休憩
2004年12月11日
ルート平面図
省略



ルート断面図 
コース  相模原⇒半原乗越→見晴台→経ヶ岳山頂→半原乗越⇒半原⇒三増合戦場⇒相模原

 

2004年12月11日   

 朝空を見ると青空が広がっていて太陽が出ている、丁度午前中空き時間が有るので3ヶ月振りの経ヶ岳まで丹沢を見に行く事にする。何時ものように途中のコンビニで軽い食料を仕入れて半原乗越まで車で上る、先着の車が数台既に停めてある。道路際に車を止めて、登山靴に履き替えて樹林帯の中の急な階段を登り経ヶ岳を目指す。樹木の枝打ち作業をしているので幾らか登山道が明るくなった感じがする。急階段を過ぎ平坦な尾根筋の路の所で松ノ木の倒木があり迂回して進む。

 葉が殆ど散ってしまっているので尾根路も明るく感じる今日は天気も最高に良く見晴台からは目前に丹沢の主脈が一望できる。しばらくベンチに座り展望を眺めながらゆっくりと休息する。丹沢の展望を十分眺めて休憩もしたのでさんちょうを目指す、尾根筋の路をしばらく行くと後方に仏果山に連なる峰が樹木の合間より眺められる。再び階段状の急な登山道となり苦しい所だがゆっくりと樹木の合間の景色を眺めながら登ってゆく。

 苦しい急な登山道だが、景色を眺め、また足元の草花(ドライフラワー)などにも目を向けながら時にはカメラに収めながら登ってゆくと苦しさが自然と和らぐ風も無く太陽の光が強いので気温も高く12月中旬とは思えない陽気だ。急坂を登りつめると大きな岩(経が岩)が登山道を遮るように真ん中にあり、岩を回り込んで僅かに登ると休憩テーブルが二機設けてある経ヶ岳山頂に出る。

 経ヶ岳山頂からは大山から丹沢主脈が一望でき素晴らしい眺めを満喫できる。残念なのは此処からは富士山が見えない、丹沢山塊に接近している事で直ぐ後ろの富士山は見えないのだ。武蔵野市のJA1OAO局の佐藤さんと無線交信で武蔵野市からは真っ白く雪化粧した富士山が良く見えるとの事だった。山頂で昼食も済ませて、丹沢の展望も十分味わったので元来た登山道を引き返す、見晴台でしばらく丹沢の展望を眺めてから登山道を塞いでいる倒木を除去して登山口の半原乗越の車に戻る。帰路は三増の合戦場付近に咲いている木立ダリヤの花が目に付いたので数箇所立ち寄って写真撮影をしてくる。この時期(12月)に花が咲いている事と木の様に5mほど高く伸びているので特によく目立つ。

見晴らし台 丹沢の眺めが一望できる 山頂から丹沢を一望する 経ヶ岳山頂でJA1OAO局と無線交信