感動の山 | 三国山 | ||||||
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高尾9:20⇒陣馬街道9:40⇒和田峠10:10⇒登里(登山口)11:10→佐野川峠11:40→甘草水広場12:00→三国山山頂12:30→佐野川峠13:30→登里(登山口)14:20⇒高尾着15;20 里では桜が終わって新緑に移り変わってゆく中、桜の花見に生藤山 (甘草水広場の桜)に行く事にする。高尾より陣馬街道を行き和田峠を越えると正面に真っ白の富士山が見える。 この時期にこれほどはっきり富士山の姿が見れるのは珍しいく、車を止めてしばし富士山を眺める。和田を過ぎて右手に折れて鎌沢に沿って登里の登山口まで車で行く。 狭い駐車スペースに先人の車が2台あり、早速登山準備して生藤山を目指す。 竹林や雑木林の中の緩やかな登山道を行くと直ぐに尾根に上がり左手に 富士山も眺められる。明るく広い登山道をゆっくり登る。風が冷たく少々強く吹いている。おかげで何時もなら春霞で 富士山の姿など見られない所だが、今日は空気が澄んでいて遠くまで良く見える。明るい雑木林を行くと杉の樹林帯に入りしばらく行くと 急斜面の登りとなり、ゆっくりと登って行く。足元には竜胆、ヒトリシズカ、スミレなど色々の花が咲いている。 樹林帯を登りつめると再び尾根端に出て神社の参道となり休憩ベンチもあり、 神社の前は広場となっているが廻りが大きな樹林で囲まれていて展望はなし。神社の裏には荒れて登山道が合流している、以前クラコ峠から登った登山道だ、 再び樹林帯の中の尾根筋を緩やかに登ってゆくと左手より石楯尾神社からの登山道と合わさる佐野川峠の標識がある。 何時もは石楯尾神社から登る事が多いのだが、今日は登りでは始めてとなる登里からの登山になる。 樹林帯の中を20分ほど行くと賑やかな声が次第に大きく聞えてきて、 甘草水広場に出る、期待していた桜の花は満開を過ぎてしまったが、まだまだ満開の木もあり、多くの登山者が花見を楽しんでいる、 今日は更に富士山が見れるので、いっそう楽しみが増える。
賑わう甘草水を通過して三国山に向かう、樹林帯の中、 緩やかに20分ほど行くと、こちらも甘草水広場以上に登山者がお弁当を広げている。我々も此処で昼食にする。 桜も未だ咲いている木があり此処でも花見が出来る、また富士山の眺めも抜群に良く絶好の昼食ポイントになっている。 桜の花と富士山、今日は絶好の登山日和となり大いに満足感を味わえる、 三国山から生藤山は僅かな所だが今日は此処で引き返す事にする 生藤山山頂は狭くておそらく 大勢の登山者で満員となっている様なので。 甘草水まで戻ると、行きは多くの登山者で賑わっていたが今は静かな山に戻っている。 いくらか春霞が発生してきて富士山の姿も僅かに霞んでくる。佐野川峠を過ぎ、神社前のベンチで小休止してから 花見下山となり感動の山歩きが出来る。 |
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