感動の山 | 櫛形山 | ||||||
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自宅5:00⇒八王子駅6:00⇒八王子IC6:10⇒甲府南IC7:45⇒池の茶屋林道8:45⇒→櫛形山登山口9:00→櫛形山山頂10:00→裸山山頂10:40→アヤメ平11:20→櫛形山山頂12:25→櫛形山登山口13:40⇒石和駅15;30⇒帰宅18:30 早朝7時八王子駅でSAさんを乗せて八王子ICより中央高速で一路櫛型山に向かう、 今回は26年ぶりの櫛型山に登れると言う事で櫛型山に近づくにつれて次第に気も昂揚してくる。天気も良さそうだし展望も期待できそうだが甲府盆地からは、ガスで 櫛型山の姿が見えない。甲府南ICより一般道路で市川大門の先で富士川大橋を渡り増穂町のコンビニで食料を用意してから川に沿って平林の集落を過ぎてからは丸山林道で、道幅が狭いが舗装されているので楽に走れる。 池の茶屋の分岐で池の茶屋林道に入ると左側は大きく開けて白根三山(農鳥岳、間ノ岳、北岳)が目前に聳えている車を止めてしばし白根三山のすばらしい展望に浸る。 池の茶や林道終点には駐車場とトイレ付休憩小屋が新しく出来ている。9時丁度小屋の際から感動の山歩きの開始。 唐松の明るい疎林の中を15分ほど登ると櫛型山より続く尾根筋に出る。尾根筋の登山道は10m程の 幅があり所々にダケカンバの巨木が目立つ、振り返り見ると後方には南アルプス南部の悪沢岳、赤石岳、聖岳の残雪の峰が見れる。10時丁度展望のない櫛型山2052mの山頂に到着。10分ほど休憩してすぐに裸山を目指す、 唐松などの疎林の中ほぼ平坦な明るい登山道で足元にはマイズルソウやコミヤマカタバミが群生している。
疎林を抜けると目前に裸山のピークが見える7月にはアヤメの群生が見られる所だが 今はアヤメの葉が10Cm土から出ている状態だ。展望も期待して急いで来たが、あいにくガスで覆われてきて南アルプスは姿を隠してしまう。 裸山2002mの山頂に登ってみたが展望はなし、先ほど通過して来た櫛型山がガスの切れ目から姿を現す。裸山よりアヤメ平に向けて樹林帯の中を降って行くと、大きく開けた標高1900mの アヤメ平の草原となり、柵に沿って一回りしてくる。ここも裸山と同様にアヤメの姿は皆無で、枯れ草が表面を覆っている。 アヤメ平の非難小屋の所に来ると6名ほど登山者が休憩している。今日はここまで来る間、 登山者と会う事がなかったが一人自転車で北尾根を登って来た横浜の人と裸山近くで逢ったのみ。アヤメのシーズンには行列登山となる所だが、 シーズン外は静かな登山が出来る。アヤメ平から櫛型山に戻る道は原生林コースを辿り櫛型山に12時20分戻る。ここで遅い昼食にする。櫛形山山頂での昼食を済ませて池の茶屋林道の登山口までゆっくりと足元に咲く花を眺め、写真を撮りながらながら降る。 池の茶屋終点の櫛型山登山口に戻ったのは13時40分、帰道は平林の手前で伊奈が湖方面に行き 櫛形町に降って15時30分石和駅前でSさんを降ろしてから、時間も早いし車も空いているので国道20号線をゆっくり戻る。富士山は見ることが出来なかったが、 すばらしい南アルプスの残雪の峰峰を目前に見る事が出き感動の山歩きが出来る。Sさん楽しい登山お疲れ様でした、また次回を楽しみにしています。 櫛形山の植物 ベニバナエンレイソウ ホソバアマナ コミヤマカタバミ シロマナノヘビイチゴ ハハコグサ ツバメオモト バイケイソウ ホソバアマナ オオカメノキ グンナイフウロ クルマバツクバネソウ ミツバコンロンソウ ニリンソウ オクヤマコウモリ ベニバナエンレイソウ クリンユキフデ |
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