感動の山 鳶尾山 
鳶尾山山頂
2005年7月10日
ルート平面図
省略



ルート断面図 拡大
八菅P→橋→やなみ峠→鳶尾山→やなみ峠→尾根道→橋→八菅山→八菅P


梅雨の合間身近な所にあるハ菅山(ハ菅神社)と鳶尾山を結んで歩いてくる。 中津川を橋で渡ると正面にハ菅山の案内標識がある、車道を10分ほど登るとハ菅神社の正面に出て、車道は左に鳶尾山方面に続く。神社に隣接した駐車場に車を置いてから歩き始める。石段を登り、 石の鳥居を潜り左手に鐘楼や石碑がある。

 突然正面に300段ほどある石段が現れる!、左の巻路を行こうと思ったが折角来たのだから気を入れて階段を登って行く。長い階段を登りきると御手洗があり、毎年火渡りの行事を行われる広場に出て、 さらに十数段石段を登った所に大きく長い拝殿がある。拝殿の脇からハ菅山山頂まで管理用道路が続く。

階段を上がると拝殿に出る 山頂の標識 広場になっている山頂

 ハ菅山山頂付近にはアスレチックコースがあり格好の運動場所と成っている。 山頂には休憩舎があり、展望塔もある。展望塔に登って見ると丹沢山を背後に関東平野が一望できる、 あいにくうす曇なので遠望はないがハンディー機で武蔵野市のJA1OAO局と無線交信が出来る。

 山頂からわずかに戻り鳶尾山方面に降ると休憩舎と池があり 亀や鯉が泳いでいる。池を眺めているとカワセミが飛んで来たので撮影しようとしたが素早く消え去ってしまう。池から沢に沿って5分ほど降って行くと駐車場と休憩舎(トイレ付)と 芝生の広場がありミニ自然公園となっている。

 車道を行くと直ぐにハ菅神社正面から鳶尾山に続いている道路に出る。雨が降った後なので山から流れ出る水が道路を覆って流れている。 ハ菅神社に向かう道路を歩いて行くと草むらの中に朱色の?ランや木の枝先には胡桃の実が大きくなっている。写真を撮りながら15分ほどでハ菅神社の駐車場に戻る。
鳶尾山山頂 キク?

 鳶尾山に近い峠(名前不明)まで来るまで行き、峠より鳶尾山山頂を往復してくる(片道20分ほど)峠からは殆ど上り下りがなく、 鳶尾山山頂近くになると桜の並木となりオカトラノオが多く咲いていて白い穂を風になびかせている。
 鳶尾山の西側斜面には鳶尾団地があり登山道も良く出来ていて 団地に住む人達の良い散歩コースと成っている様だ。山頂からの展望は良く桜の花の時期には多くの人達で賑わう様だ。

 あいにく今日は曇り空で近くの丹沢山は雲の中で見えないが奥多摩の山並みが微かに見える。晴れている時は関東平野が一望出来るようだ しばらく山頂の周りを歩いてから峠まで引き返す鳶尾山周辺は意外といろいろの花があり季節によって楽しめそうだ。来年桜の時期が楽しみとなる。