コース 鳥居原駐車場９：３０→南山園地（権現山）１０：４０→南山１１：３０→南山園地（権現山）１２：００→鳥居原駐車場１３：１０
雲の多い秋空の元南山に向う、宮ケ瀬湖畔の鳥居原の駐車場に駐車して権現山経由南山まで往復。９時２５分鳥居原の駐車場から南山遊歩道の標識に従って歩き始める。周遊道路を２００ｍほどダム方面に戻ると左手の山の斜面に梯子が設けてあり南山の登山口となっている。５分ほど登ると見晴らしの利く所から宮ケ瀬湖と後方の丹沢山が見渡せる。針葉樹林と広葉樹林の入り乱れる尾根筋を登ってゆく足元には多くの色とりどりのキノコが目に入る。秋は春に比べて花の数は少ないが登るに従って、カシワバハグマ（柏葉白熊）、イヌショウマ（犬升麻）などあまり目立たない花が多くひっそりと咲いている。
樹林帯の中の尾根筋をどんどん登って行くが見晴らしの利く所は無いがほぼ１００ｍ間隔で南山遊歩道の標識が現れるので路に迷う心配は無い。樹林帯を抜けて鉄塔が有る所に出ると明るくなるがススキが大きく成長しているので視界を遮られて残念だ。鉄塔を過ぎて権現山の急斜面の丸太の階段を登りつめると権現山山頂の園地に出る。雲が有り秋晴れではないが爽やかな秋空の下誰もいない？不思議だ、見晴台に腰掛けて軽い昼食にする。ＪＡ１ＯＡＯ局を無線でコールして見たが本日は応答が無い。一休み出来たので南山に向う。
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| 尾根筋の道 |
標識が多くあり |
鉄塔があるススキの群生 |
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| 園地（権現山）に出る |
園地の見晴台 |
園地の標高５６８．５m |
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| 南山を望む |
園地（権現山） |
園地（権現山）から南山を目指す |
権現山山頂の園地からは、以前は（伐採前）昼間でも薄暗い中に石の祠が有りのんびりと歩ける雰囲気ではない所だったが
今は明るくなって気持ちよく歩くことが出来る。伐採されて明るくなった所には樹林帯の中では見られない花が咲いていた。南山までのコースは北側、左手は樹林で展望が無いが、右手の宮ケ瀬湖方面は開けていて湖越に高取山、仏果山が対峙している。南山までの道はよく整備されていて歩き易いが草木が生長して視界が悪くなっている。天気も太陽が出てきて青空が次第に広がってくる。
１１時３０分南山山頂に到着、期待していた展望はススキなどの草が背丈より高く生い茂り此処で休憩する予定で居たが写真を撮ってから早々に引き返す。往路をゆっくりと戻りながら足元のキノコや花を写真に収める。展望を楽しむにはやはり冬が一番良い時期だが青空になる日が少ないのは残念だ。帰り路の権現山で今回初めて前方を行く二人のハイカーを見ることが出来る。権現山の見晴台で１０分ほど休憩ご鳥居原の駐車場まですれ違う人皆無だった。
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