感動の山 陣馬山 明王峠
 今年最初の登山として富士山が見える陣馬山から明王峠まで歩いて来る。家を出る時は丹沢方面は雲が多く期待出来なかったが素晴らしい富士山を眺めることが出来る。
2007年1月14日
平面図 省略
 立面図 省略
相模原⇒高尾⇒和田峠→陣馬山→奈良子峠→明王峠和田峠分岐→和田峠⇒高尾⇒相模原


 出足が遅くなたが天気が良いので近くに足慣らしの為行く事にする。素早くザックに詰め込んで丹沢方面に向ったが雲が多く、北の方向は雲が無いので急遽行先を陣馬山に向う。高尾経由陣馬街道を行き和田峠まで車を利用。陣馬高原のバス停に到着したばかりのバスが一台あり、50人ほどの登山者が林道を歩いているのを追い越して和田峠近くの駐車スペースに車を置いて登山開始する。9:48
和田峠近くに駐車 和田峠の広い駐車場 急な階段が山頂に続く

 和田峠から直接山頂に登る急な木製の階段を登る。巻き道は帰りに利用する。7分ほど登ると一旦平坦な尾根筋に出るが再び木製の急階段を登り域が激しくなる所だ。隣の尾根筋が見えてきて陣馬山山頂が近いことが感じられる。
一旦階段が途切れる 再び階段になる 愛護の階段を登り切ると

 前方が開けて来て木製の階段を上り詰めると山頂に白馬が見え、右手には青空の中に白色の富士山が見えてくる。朝家を出る時は丹沢、富士山は丹沢の裏で見えないが、雲が多くて富士山は雲に隠れて期待できないと思っていたので、一層感動する。
山頂から扇山 後方に南アルプス 北側には大岳山 陣馬と富士山

 陣馬山山頂には既に20人ほどの登山者が展望を楽しんでいる、地図や写真を見て、あの白く見えるのが日光の男体山で右の方に独立して見えるのが筑波山とか、雪で真っ白くなった山頂に黒く大きな岩あるの金峰山で、富士山の右手には南アルプスの白い峰が見えるなどと感激の声が聞こえてくる。
登山者が富士山の眺めに堪能 素晴らしい富士山の姿 振り返り見上げる陣馬山

 次第に山頂は多くの登山者が登って来て賑やかになってくる。陣馬山往復の予定でいたが天気も良いので明王峠まで足を伸ばす事にする。何時ものようにJA1OAO局を何度か呼んでみたが本日は応答がなし、急遽来たので事前の連絡をしていないので仕方が無い
奈良子峠の分岐点 懐かしき明王峠 不動明王の石碑

 以前二度ほど利用した奈良子峠の分岐を過ぎて懐かしい明王小屋が見えてくる。此処で再び富士山の展望がいっきに開ける。日当たりの良い斜面に出来たベンチに自然と腰を下ろして休憩して富士山の眺めを楽しめる。此処明王峠は陣馬山から景信山で一番の展望所だ。桜の大木もあるので桜の時期はさらに素晴らしい展望となるようだ。
富士山の展望所 富士山が良く見える 南斜面尾温かい峠で寛ぐ

 予定していない明王峠の展望も楽しめて感動の山歩きが出来る帰路は陣馬山手前で青少年の家跡に降り巻き道を通って和田峠に引き返す。天気もコンデションも良く今年初めての感動の山歩きが出来た。
 旧 青少年の家跡の分岐 青少年の家跡 和田峠に戻る