相模原⇒牧馬峠496m→頂→石砂山→496m分岐→牧馬峠⇒半原⇒相模原
3連休最後の半日秋晴れの中、道志の石砂山(イシザレヤマ)に行く事にする。今回も家を出るのが遅れて8時出発と成ってしまったが幸い道路が空いていて登山口の牧馬峠(マキメトウゲ)に9時到着できる。フレンド局のSさんと無線交信しながらのドライブと更にハンディー機で登山しながら交信できる。
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牧馬峠(マキメ) |
ギフチョウの保護の案内 |
大きな案内看板 |
牧馬峠にはハンターの車が数台停まっていたので200mほど戻った空き地に車を停めて石砂山目指す。此処はガイドブックや地図には赤線の登山道として記載されていないが、しっかりした登山道が出来ていて迷う事無く歩ける。
石砂山まで三つほどピークがあるが全て巻き路があり、巻き路が主路となっている。往路は地図上に記載のある496mのピークを踏んで行き下った所で巻き路と合流する一帯はカンアオイが群生していてギフチョウの繁殖地に成っている様だ。
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496mピークに登る |
ギフチョウの餌になるカンアオイ |
明るい樹林帯を行く |
前方に石砂山が見えて来ると最後の急な斜面を登ることになるジグザグの踏み跡が僅かに確認できるが、ほぼ直線に登ってゆく道筋がハッキリしているので自然と直登のコースを辿る事になる。此処でフレンド局からのコールがあったがすぐに対応できず交信が出来なかった。
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山頂近くで篠原からの登山道に出る |
石砂山山頂に到着 |
山頂からの富士山 |
9時47分目的の石砂山山頂標高588mに到着。目前に丹沢山塊の焼山と黍穀山が大きく聳えている富士山も西方面の木立の合間から見られるが木に遮られて見れる位置が限られてしまう。山頂からは南側のみが開けていてその他の3方向は視界が樹林で遮られている。
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目前の焼山と黍穀山 |
山頂の標識 |
南側が開けた山頂のベンチ |
登山者が一人もいない貸切状態の山頂でのんびりと早い昼食にする。風もなく日当たりの良い山頂は暖かく昼寝をしたい気持ちになる。
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東海自然歩道の大きな標識 |
ギフチョウ 神奈川県の天然記念物 |
山頂を後に急な斜面を下る |
十分山頂での休息も採れたので山頂を後に引き返す山頂から20mほど篠原方面に行った所から右手に下る分岐があるが解りにくいので少し過ぎてしまう。目印も標識も無いので注意
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下山路はゆっくりと |
巻き路の分岐点 |
巻き路に密集している木 |
30mほど急斜面を下る。登る時も少々辛い所だった、帰路は全て巻き路を利用して下る。巻き路はほぼ等高線に平行しているので汗もかかず楽な山歩きとなる。往路に見つけた竜胆の花も陽光の光を浴びて開いていた。
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イチヤクソウがある |
帰りは竜胆の花が開いている |
頭上の鮮やかな紅葉 |
帰路は往路より10分ほど早く下れる。初めての登山だがのんびりのどかな山歩きが出来た。次回はギフチョウが飛び交う時期に再度着てみたい所だ。
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