感動の山 小仏城山・高尾山
 晴天に誘われて雪道の縦走を楽しむ。日影沢林道に車で途中まで入って林道を城山まで登り、城山から高尾山まで雪の尾根道を歩く。次第に雲が多くなってきたが富士山や丹沢の展望に恵まれる。
2008年2月17日
平面図 省略
断面図 省略

相模原7:00⇒高尾7:40日影沢林道8:00→林道ゲート8:42城山9:20一丁平10:05紅葉台10:40高尾山山頂10:50紅葉台分岐11:05日影沢林道11:20高尾11:40相模原13:00

 朝目を覚まし外を見ると青空が広がっているので急遽雪道歩きの出来る城山(日影沢林道)に向かう。高尾から小仏に向かい途中日影沢に入る所の橋が一面凍っているので慎重に車を走らせる。紅葉台に登る登山口まで車で行くつもりだったが路面が凍っていてタイヤがスリップして登れなくなり、途中に車を停めて歩くことにする。10分ほど歩いた所で予定していた帰りに利用する紅葉台登山口を通過する。
日影沢林道 紅葉台登山口 日影沢林道 城山に向かう

 今年は例年に比べると寒く、積雪も30センチほどあり雪道歩きが楽しめるが所々凍っているので注意をしながら日影沢林道を城山まで登る。1時間ほどの雪道の林道歩きで城山山頂に出る。目前が大きく開けて少し雲が懸かっているが富士山が大きく見える。感動の山歩きになる。
日影沢林道 城山付近 城山山頂 富士山が目前に

 日当たりの良い山頂は雪が解けて少々ぬかるみと成り始めていて太陽が昇るにつれて泥道となりそうだ。用意して来た軽い食事を済ませてから東側斜面に移動して武蔵野市のJA1OAO局を呼んでみたが応答が無かった。後でメールを貰って解った事だが道志の山(菜畑山)登山で山頂が9時との事でした。山頂での時間は20分ほどずれていたが交信の可能性はあったようだ。同じ姿の富士山を見ていたのは奇遇だ。
NTTの電波塔 城山山頂 富士山を眺めている登山者

 高尾山目指して尾根道を下って行く。スリップに備えて軽アイゼンを装着する。ほぼ下りの尾根道はアイゼンの効果が充分あり足元にはあまり注意しなくても快適に歩ける。気温が低いので陽に当たっていても雪は融けていないのでザクザクと下り勾配の尾根道を快適に歩ける。
雪道と電波塔 一丁平らに向かう尾根道 尾根道を行く

 一丁平付近から次第にすれ違う登山者が多くなる。天気がよいので雪山歩きと展望を楽しみに高尾山から登ってくる登山者が多い。ケーブルカーを利用すると手軽に高尾山山頂に登れ丹沢や富士山の雄大な展望が楽しめる。
一丁平の展望所 雪道を高尾山目指して 尾根道途中のベンチ

 一丁平付近は至る所に休憩ベンチとテーブルがあり多くの登山者が休憩している。丁度昼時とあって。トイレも数箇所あり、都心からも交通の便がよく気楽に歩けることが多くの登山者(ハイカー)に人気がある様だ。
紅葉台の登り雪が少なくなる 丹沢の眺め 紅葉台 ぬかるみ道の紅葉台

 紅葉台の登りから雪が少なくなり登山道が泥濘になり足元に注意しながら一歩一歩足を運ぶ、雪道は快適だが雪が融けると環境は一変する。紅葉台を下り高尾山山頂に登り北側斜面の道を下り紅葉台手前まで戻る。
高尾山の登り 高尾山展望台 高尾山山頂

 紅葉台裏から日影沢林道に下る登山道があり(利用する人は少ない)20センチほど積雪のある山の斜面を斜めに15分下って行き往路利用した日影沢林道に下る。以前は此処まで車で入れたが今回は路面が凍っていて5分ほど林道を歩いて戻る。12:25
紅葉台裏の下山道分岐点 日影沢林道に下る道 日影沢林道に戻る