感動の山 八間山
 ノゾリキスゲの群生地で高山植物の多く見られる野反湖。花の最盛期は過ぎてしまったが様子を見に富士見峠から八間山に登る。
2008年9月16日

ルート平面図

ルート断面図

 15日 相模原14:00⇒上福岡17:00⇒川越IC18:00⇒渋川・伊香保IC19:30⇒沢渡(山水荘)泊  16日 山水荘8:30⇒暮坂峠9:30⇒花楽の里9:50⇒野反湖(富士見峠)11:20→コマクサ園11:30→尾根道(昼食)13:00⇒野反湖(富士見峠)13:40⇒長野原⇒渋川・伊香保IC⇒川越IC⇒上福岡⇒狭山・日高IC⇒21:40相模原



 15日群馬県沢渡温泉の山水荘に宿泊、翌朝の朝食は昭和初期の看板等が部屋全体に飾ってある食堂での一時、50年ほど過去にタイムスリップ。
山水荘もりやの朝食 山水荘もりやの食堂 山水荘もりやの食堂

 曇り空の中宿を出発、途中の暮坂峠で大正11年10月に峠越えをした若山牧水の記念碑(枯野の旅)があり当時を偲ぶ。暮坂峠を過ぎて直ぐの暮坂高原(花楽の里)で休憩、此処には山の斜面が花壇に成っていてオランダ・セダム(ベンケイソウ)10万本が満開でその他にもクリスマスローズ5万本、オカトラノオ、マツムシソウなど数に圧倒される。
暮坂峠 若山牧水の碑 暮坂峠 暮坂高原 花楽の里

 途中寄り道をしたので野反湖(富士見峠)に11:20分到着、時折雲が低く流れて行くが青空が広がり直射日光が当たるが気温は20度ほどで爽やかだ。色鮮やかなマツムシソウが咲き乱れる富士見峠から予定どうり八間山を目指す。
野反湖 富士見峠 野反湖 富士見峠 案内標識 野反湖 富士見峠 八間山登山口

 登山道の両際にはエゾリンドウ、ウメバチソウ、マツムシソウが多く見られる。登山道は背丈の低い熊笹が主で視界が良く高山植物も多く見られるので楽しい登山が出来る。見晴らしの良いガレ場で果物とお菓子で軽い昼食と眼下の野反湖を眺めたりゆっくり休憩。充分に八間山の自然の中に浸れたので山頂まで行かず引き返す。
八間山 富士見峠 八間山登山道から 野反湖 富士見峠


 
暮坂高原・八間山登山で見られた花々
キツリフネ ツリフネソウ コレオプシス(ハルシャギク)
ハナトラノオ マツヨイグサ オオイヌタデ
オランダ セダム(ベンケイソウ) オミナエシ ヒャクニチソウ
マツムシソウ クルマバナ トリカブト
ウメバチソウ ツリガネニンジン エゾリンドウ
オヤマボクチ シラタマノキ ヤマハハコ
ミツバツチグリ ハクサンフウロ マツムシソウ