感動の山 | 奈良倉山・大マテイ山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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相模原6:00⇒相模湖IC6:50⇒上野原IC7:00⇒猿橋⇒深城ダム(小金沢公園)7:30⇒8:00松姫峠8:05→奈良倉山9:05→松姫峠10:20〜10:30→鶴寝山11:00→沢山入のヌタ11:30→大マテイ山11:56〜12:17→鶴寝山分岐13:05→ニリンソウ群生地経由松姫峠13:50〜14:20⇒小菅の湯14:50⇒吉野街道⇒高尾17:00⇒相模原17:50 天気も安定してきたので富士山の展望を期待して甲州街道の猿橋から国道139号線を小菅に向かう道路は所々狭くて対向車との注意が必要だが比較的楽に走れる。途中にある深城ダム(小金沢公園)で休憩してから松姫峠に向かう。山の斜面をジグザグ(ループもあり)に登り小菅村との境の松姫峠に到着8:00。
松姫峠からは大嶺山越に富士山が眺められる。登山準備しているとJA1OAO局(奥多摩湖の深山橋から大山寺経由鹿倉山に向けて登山中の)から呼び出しがあり早速無線交信。奈良倉山に向けて北側の登山道を行く。ブナ等の広葉樹林帯の登山道の両際にはオクモミジハグマとサラシナショウマの白い花が多く見られる。
松姫峠と奈良倉山の標高差が100m程で登山道も急な登りがなく巻道を歩いている様だ。林道と合流して暫く行くと左手に奈良倉山の標識があり林道と判れて山道を緩やかに登って行くと奈良倉山山頂に出る。
奈良倉山山頂の一角には富士山の展望台が有り富士山が大きく望める。奈良倉山山頂は平坦で樹林の中で展望がなく標識が無ければ登山道の一部で山頂とは気付かない処だ。南側の林道に下れる予定で山頂を越して緩やかに下って行くと標識があり左方面松姫峠となっていて、右方向の林道に向かう登山道は不明瞭で仕方なし、左手方向に進路を変えて進む(奈良倉山北側の登山道を戻る)。 途中で右手に緩やかに降って行く分岐点を見送り(長作方面の標識)暫く行くと往路の林道と合流地点に出る。此処からは南側の林道を松姫峠まで戻る
10時20分松姫峠に戻る。奈良倉山登山コースは松姫峠から奈良倉山を8の字を描くように歩いた事になる。早い時間に戻れたので10分ほど休憩後予定外の大マテイ山まで足を延ばす事にする。
鹿倉山登山中のSさんと無線交信(鹿倉山山頂近くを歩いている様だ)。松姫峠から暫く登ると緩やかな明るい登山道となり、右手にニリンソウ群生地経由(復路利用)の道を見送り鶴寝山直下で左手に巻道を見送り一登りして鶴寝山山頂に出る。
鶴寝山からは富士山方面が開けていてやや雲が懸かっている富士山が見える。5分ほど休憩後鶴寝山を降るとロープの囲いがあるブナの巨木があり、根の保護の為木道が設けてある。
新しい標識が至る所に設置してあるのだが奈良倉山と同じく登山道が尾根筋の両側にあり、更に小菅に下る分岐が数ヶ所あり大変判りにくい。往路は尾根筋の南側の登山道(標識の日向道)を行き大マテイ山手前の標識で再度悩む。
とりあえず南側の登山道を行くとサルの群れがこちらを警戒しながら前方を横切って行く山腹の斜面の登山道を更に行くと大マテイ山の分岐が有り(直進は大田ダワ経由大菩薩)山頂目指して右手の急斜面をジグザグに登って行き、平坦になると樹林帯の中に大マテイ山山頂の標識がありベンチが二つ設置されている。
大マテイ山山頂で昼食にする。登山者は一人も居ない静かな山頂で富士山方面が開けているが雲に隠れて見えない。20分ほど休憩後復路は北側の登山道を予定していたのだが標識と登山道が不明瞭なので同じ道を引き返す。途中の分岐点で巨木の道とニリンソウの群生地の道(北側の登山道)を利用。
大マテイ山は奈良倉山に比べると花も少なく展望も無く森林浴には良いが景色と花の目的の人には少々期待はずれだ。北側の巻き道は等高線に沿って尾根を大きく回るので距離的に長い。
峠の近くにニリンソウ群生地があり鹿害を避けるために防護ネットが張ってある。ニリンソウ群生地を過ぎると往路利用した鶴寝山との分岐点に出る。
予定外の大マテイ山往復が出来て充実した感動の山歩きが出来た。鹿倉山登山のSさんと小菅の湯で合流する事になったので松姫峠から小菅の湯経由帰道を辿る。
後日大マテイ山登山のHPを色々見たが方向感がつかめず結構多くの人が迷っている様だ。松姫峠に大きな案内図があれば一目瞭然なのだが。小菅観光協会のHPを見たが巻道等が省略されている。正確な案内図の掲載を望む所だ。
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