感動の山 御前山
 先週は鋸山林道の崩落で御前山登山を変更したが今回は神戸から大ダワまで車で上り大ダワから御前山を往復する。
2008年10月19日

ルート平面図

ルート断面図

 相模原6:00⇒神戸7:00大ダワ7:30→鞘口山8:00→クロノ尾山8:20→御前山9:10〜10:40→御前山避難小屋10:50→クロノ尾山11:30→鞘口山11:50→大ダワ12:30⇒神戸13:10⇒相模原14:30


 先週は道路情報をよく確認しなかった結果御前山登山を途中で引き返す事になる。今回は事前の調査で大ダワまで神戸経由車で登れる事を確認する。2004年3月の御前山登山の時は神戸岩手前で崩落があり。神戸から林道を歩いて大ダワ経由御前山を往復した事がある。今回は大ダワからの登山なのでゆっくり歩いても1時間30分ほどで御前山山頂に到着できそうだ。
大ダワに駐車 鞘口山1142m クロノ尾山1170m

 大ダワに新設されたトイレの際から登り始める。避難小屋阿他を跡を通過して小さなこぶを二つ超えると鞘口山の標識がある標高1142mの処を通過する。更に20分ほど登って行くと標識のあるピークに出る。標柱にクロノ尾山と書かれている。神戸に下る登山道が地図に記載されているが矢印の標識は無く踏み跡もハッキリしない。
色とりどりの落ち葉 山腹を巻いて行く シラヤマギク

 クロノ尾山を過ぎると緩やかな登山道となり明るい樹林相に変わってくる。避難小屋が右手奥に見える所、分岐点から最後の登りで15分ほどで御前山山頂に出る。昨日は避難小屋に泊まり下山して来る3人と逢ったのみ。山頂にも人の姿は無し。
避難小屋 トリカブト 御前山山頂

 大マテイ山に栗拾い登山に行っているSAさんと今日も無線交信できる。鶴寝山からは早朝富士山が良く見えて、栗が多く拾えて山頂はこれから行くとの事でした。山頂で軽い食事をしながら約一時間休憩する。雲取山方面の山波は良く見えたが富士山は生憎雲の中で姿は無し。
雲取山・鷹巣山の眺め オヤマボクチ 広い御前山山頂

 休憩していると5名ほど登って来たが何時もより少ない気がする。充分休憩が出来たので山頂を跡にして避難小屋を覗いて見るとマンテンバイクで大ダワから登って来た人が一人休憩している。大ダワに戻った所でマンテンバイクで来ている二人の話で、大ダワから登り御前山の手前の宮ヶ谷戸に降る尾根道がマンテンバイクコースになっている事を聞く。
モミジが紅葉している セキヤノアキチョウジ 左クロノ尾山 右鞘口山

 奥多摩側からの林道(鋸山林道)が通行止めになっている影響で神戸から登ってくる車は少なく2台駐車しているのみ。次回は天気の良い日に富士山を眺めに反対側の鋸山から大岳山登山を計画。