相模原6:20⇒軍畑⇒奥多摩⇒峰谷⇒8:10奥(登山口)8:20→避難小屋9:55→鷹巣山10:35〜11:00→避難小屋11:20→日陰名栗峰11:50→高丸山12:15〜12:35→避難小屋13:20→奥(登山口)14:40⇒奥多摩15:20⇒日の出16:10⇒相模原17:10
天気も良く体調も回復してきたので一日山歩きに鷹巣山に行くことに決める。早朝家を出て奥多摩に向う途中、軍畑で朝食と昼食のパンとおにぎりを買い吉野街道を奥多摩湖に向う。奥多摩湖を左に見ながらしばらく走り峰谷橋手前を右折して林道終点近くの(奥と言う地名)の鷹巣山登山口まで行く。既に先着の車が6台ほど林道脇に止めてある。すばやく登山準備して鷹巣山を目指す。
鷹巣山避難小屋から南に伸びる尾根を登って行く鳥居と社が4棟ほどあり、社を過ぎた当たりから樹林帯の中の急斜面をジグザグに登り、広葉樹林に変ると登山道は緩やかになり紅葉した葉の隙間から差し込む太陽光を浴びながら気持ちよく歩ける。左の谷にやや降るようになると水場があり、水場を過ぎると直ぐに鷹巣山避難小屋のある稜線に出る。
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林道終点の登山口 |
富士山の遠望 |
ダケカンバ紅葉 後方は雲取山 |
避難小屋の前のベンチで小休止後、鷹巣山を目指す。幅の広い防火帯が山頂迄続き明るくて気持ちが良いが結構急斜面の登りで息が弾む。登るにつれて視界も良くなり素晴らしい展望になる。鷹巣山山頂の北側が幾分樹林で視界が悪いが東南西方面は多くの山並みが見られる。山頂の一角に座り込みJA1OAO局(武蔵野市)と無線交信も出来る。
以前、川乗山に登った時、目前に大きな姿の山があり後で鷹巣山と解り何時かは登って見たいと思っていた山で念願が叶う。3方向から登山者が登ってきて鷹巣山山頂は50名ほどの登山者で賑やかになる。無線交信、展望を十分楽しんだので山頂を後にして避難小屋まで下る。降るのには未だ早いので七ツ石山方面に行ける所までゆき、途中で戻る事にして目前の日陰名栗峰を登ってゆく。
避難小屋から鷹巣山には多くの登山者がいたが七ツ石山方面は人影が無く日陰名栗峰山頂に一人、次の高丸山に一人と出会う。七ツ石山から先の雲取山まで行く登山者は午前中に通過している様だ。日陰名栗峰1725m、高丸山1733mでどちらも巻路があるが往路は山頂を踏んで行く。日陰名栗峰は東西に長い山頂で展望も良い。高丸山は急斜面の登りが有り何度か休みながら登り、誰もいない山頂で昼食にする。
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鷹巣山山頂 |
鷹巣山 日陰名栗峰から |
日陰名栗峰と南アルプス |
昼食と休憩で体力も幾分回復してので引き返す。高丸山を降り日陰名栗峰との鞍部から巻路を辿って避難小屋まで戻る。避難小屋に隣接してトイレも有り、また直ぐ近くに水場もあるのでテント泊する人や避難小屋で泊まる人たちもいる様だ。13:20分避難小屋を後にして下山する。黄葉した葉から漏れて来る陽光を浴びながら緩やかな登山道を気持ちよく降り、植林帯に入ると急斜面の登山道となり神社のある所に戻り東方向に降り登山口に戻る。
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