感動の山 金時山
 今年初めての登山を富士山の展望が良い金時山を最短距離の足柄峠から登る。雲が多く出ていたが目前の富士山の姿も良く見えた。
2012年1月8日

ルート平面図 拡大

ルート平面図 拡大

   相模原7:00⇒足柄峠8:30⇒林道ゲート駐車8:40→見晴台(962m)9:00→林道終点9:12→金時山9:50〜10:50→林道終点11:00→見晴台(962m)11:15→林道ゲート駐車11:30⇒足柄峠11:40⇒相模原14:00


 新年最初の山登りを富士山の展望を期待して金時山に向かう。朝7時に家を出ると雲の多い天気で太陽も雲に隠れている。国道246号線から足柄峠に向う辺りから時折雲の合間から太陽の光が射して来る。足柄峠まで上り金時山に向う林道に入って2Kほど走ると下ゲートがあり幅の広い所に20台ほどの車が来ている。
林道途中のゲート 富士山の展望台 夕日の滝方面の分岐点

 登山靴には着替えてゲートの横から金時山を目指して行く。緩やかな登りの林道を行くと下って来る登山者と多く出会う、夕日の滝からの登山道と合流点にベンチが設けてあり富士山の展望台になっている。雲が緩やかに流れているので富士山の姿も刻々と変化して見える。20分ほどで林道終点で荷揚げ用の小屋とケーブルの設備が見える。いよいよ此処からが本格的な登りとなり所々にアルミ製の梯子も10箇所ほどある。
林道終点の荷揚げ小屋 足柄駅方面の分岐点 急登の始まりアルミ製の梯子

 金時山北側の急斜面を一気に200mほど登る。岩場の急斜面の登山道にはロープや梯子等が整備されていて安心して登れる。最後に2連の梯子を登り緩やかになると頭上に金時小屋が見えて来て小屋の間から山頂に出る。金時山山頂には結構多くの登山者が来ていて富士山の展望に満足感を味わっている様子だ。
木立の合間から富士山の展望 急斜面の手摺後方は丹沢山塊 金時山山頂1212m

 お湯を沸かしてホットコーヒーを飲みながら軽食にする。気温が低いが風が殆んど無いのでのんびりと休憩ができる。仙石原方面からの登山者が多く登って来て山頂は賑やかになって来る。一時間ほど山頂で休憩出来たので引き返す。登りは70分費やしたが降りは40分ほどで戻れる。
登山者で賑わう山頂 金時茶屋と富士山 山頂で記念撮影

 帰りに足柄峠に寄って第一〜第三迄在る郭跡からの大きく開けた富士山の展望を眺めて来たが、タイミング悪く雲が邪魔しているが大きな空に開放感を味わえる。過去に何回か足柄峠を通過していたが今回初めて郭跡に登りすばらしい展望を満喫できる。
足柄峠 郭跡 足柄峠 第一郭跡 金時山 足柄峠から