感動の山 矢倉岳
 1月8日の金時山に続いて足柄峠から反対方向にある矢倉岳に登る。先週降った雪が残っていて雪景色の登山が出来る。
2012年1月29日

ルート平面図 拡大

ルート平面図 拡大

   相模原8:30⇒足柄峠万葉公園P10:00→山伏平10:40→矢倉岳11:05〜13:00→山伏平13:17→地蔵堂分岐13:19→地蔵堂分岐13:54→万葉公園分岐13:55→足柄峠万葉公園P14:10⇒足柄峠14:15〜14:25⇒246号線⇒相模原16:30


 1月8日の金時山に続いて足柄峠から反対方向にある矢倉岳に登る。前回足柄峠まで来ているので迷うことなく万葉公園駐車スペースに車を止めて前回登った金時山と反対方向にある矢倉岳に向う。先週降った雪が残っていたが道路は除雪されていてノーマルタイヤでも通行出来そうだ。地図上で見ると尾根筋に登山道が記載されているが実際の登山道は尾根の南側を緩やかに下って行く樹林帯の中で雪は殆んど無く歩きやすい。
万葉公園P 山伏平の分岐点21世紀の森へ 急斜面の矢倉岳山頂直下

 山伏平の標識がある所から21世紀の森への分岐があり直進すると積雪が30センチほどになって来て急斜面の登りとなる。上から20名ほどの団体さんが降りてくるので立ち止まって通過を待つ、数回スリップしたが軽アイゼンを装着しないでどうにか登りきる。登山道が緩やかになり枯れススキに囲まれた矢倉岳山頂に出る。空を見上げると南側は灰色の雲で北側は青空で次第に雲が南に移動して行く。
矢倉岳山頂 矢倉岳山頂 矢倉岳山頂

 富士山を覆っている雲が移動しそうなので暖かいコーヒーを飲みながらお湯を沸かしてインスタントのカレーラーメンなどゆっくり昼食にする。菰釣山に登っているSAさんを無線で何度か呼んでみたが応答無し。12時近くになると登山者が多く登ってきて賑やかになる。風も穏やかで太陽も出て来て暖かい山頂で展望を楽しめる。北側は雑木林で眺めが悪いが展望台に登ると丹沢の主脈が見える。
矢倉岳山頂から富士山の展望 急斜面の矢倉岳山頂直下 丹沢山塊主稜線の眺め

 13:00分登山者が去って再び静かになった矢倉岳山頂からは富士山もほぼ全容が見えて来たので引き返すことにする。急斜面の下りがあるので軽アイゼンを装着して行く。急斜面の雪が凍っている所でも安心して確実に下れる。山伏平、地蔵堂分岐1、地蔵堂分岐2を通過して万葉広場分岐から尾根筋の道に移動して万葉歌詞を見ながら万葉公園Pに戻る。
万葉公園から矢倉岳 足柄峠 第一郭跡 足柄峠 第二郭跡

 床の雪と富士山も良く見えるので車で5分足柄峠まで行き郭跡に上がって富士山を目前に仰いでくる。今日は天気も回復して短時間で雪山気分を楽しめた。