秦野駅9:10→登山口9:25→浅間山9:50→権現山10:10→弘法山10:45→善波分岐11:10→吾妻山11:45→鶴巻温泉駅12:15
近くでもなかなか行くことが出来なかった弘法山公園(浅間山、権現山、弘法山)を歩いてくる。秦野駅から徒歩で20分ほどの所に登山口があり(河原町)急な登山道を登りつめると浅間山の一角に出て桜の出向かいに逢う。標高196m細長い山頂で休憩舎と標識があり周りの桜と展望が得られる。
此処、弘法山公園は2000本以上の桜があり、桜の名所として平成6年度に「かながわの花の名所100選」に選ばれている。桜の他にも弘法山公園では、アジサイ、ヤマユリなどもあり、四季折々の花か楽しめる事と富士山や丹沢表尾根の展望も良く、また眼下には秦野市内の風景が一望できる。
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登山口 河原町 |
浅間山の一角に上る |
浅間山 標高196m |
浅間山を緩やかに下ると車道が横断していて駐車場とトイレの設備がある。車道を越して緩やかに登って行くと頭上に権現山の展望台が見えてくる。急斜面を登り切ると権現山の山頂で桜に囲まれた広い山頂は多くの桜花見の人で賑わっている。2001年に建てられた展望台に登って上から桜を眺められる。富士山がくもに隠れて見ることが出来なかったのは少々残念だ。此処、権現山は関東の富士見百景の一つになっている。
権現山で桜と展望を充分見たので、弘法山に向う。桜祭りは終わったが未だ充分桜も残っていて花見も出来る。露天商も3件ほど出ていて僅かながらお祭り気分に浸れる。緩やかな登山道で身近な所にある為登山口も多く各方面から登ってくる。家族連れやグループなど結構多くの人が登ってくる。弘法山山頂も小学生の団体で賑やかな声が響きわったっている。珍しく山頂に井戸(乳の井戸)がある。言い伝えが案内板に書かれている。鐘楼もあり時刻を知らせる「時の鐘」として江戸時代から昭和まで秦野周辺に響き渡っていたらしい。
賑やかな弘法山237mを後に吾妻山(鶴巻温泉駅)に向う途中で左に善波方面の道を見送り緩やかに下って行き休憩舎のある吾妻山で小休止して再び下って行き民家のある所に出て高速道路の下を潜り街中に入って鶴巻温泉駅に12:15分到着。近くに弘法の湯もあり一風呂浴びても帰れる。
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