感動の山 経ヶ岳
 。
2012年5月19日

ルート平面図 省略

ルート断面図 拡大


  半原乗越→見晴台→経ヶ岳山頂→林道→半原乗越

 雷雨、竜巻 等と不安定な天候が続き、しばらく遠ざかっていた経ヶ岳に花を見に訪れる。何時もの様に半原越まで車で入って経ヶ岳に登り裏の林道に下り、林道を約一時間歩いて戻るコースだ。半原越にハンターの車が数台止まっていてこれから昼食の様だ。ゲートにクマの目撃情報が貼ってあるのでクマでも出たのですかと聞くと鹿や猪が最近増えたので駆除してるとの事だ。10年ほど前に林道を横切る鹿を車の中から見た事は在るが登山中に見かけた事はない。
大山の展望 経ヶ岳山頂 経ヶ岳林道

 この時期は登山道には殆ど花は見れれないが林道の両脇には色々の花が季節ごとに見られるので最近は帰りのコースは林道歩きが多い。タツナミソウ、ジシバリ、ホタルカズラ、ヨゴレネコノメソウ、クワガタソウ、ミミナグサ(和種)、ヘビイチゴ、ウツギ、ツツジ等の花が見れれる。ネコノメソウやクワガタソウは湿った所に自生しているので写真を撮るため膝を付いて静止している間に山ヒルに取り付かれる。

 今回、山ヒルを観察して解った事だが 近くに動くものや振動する事で動物が近くに居る事を感じて一点を固定して像の鼻の様に反対側を大きく振って触れた者に取り付き素早く移動する事が解る。人の吐息を吹きかけても反応しないがストックの先を近くで振ると動いているストックの先に取り付こうとする。次回は塩水のスプレーを持参してどの程度効果があるか試してみたいと思う。
クワガタソウ ホタルカズラ ニシキゴロモ