感動の山 扇 山
 蒸し暑い登山出したが後半は体も馴染んできて水場でのソーメンは非常においしく頂けて蒸し暑い日の食事としては最高のメニューだった。(写真はギンリョウソウの集団)
2012年7月18日

ルート平面図 拡大

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   八王子⇒高尾IC⇒上野原IC⇒梨の木平登山口→水場→尾根分岐→扇山山頂→尾根分岐→水場(そーめん)→梨の木平登山口⇒鳥沢⇒上野原IC⇒八王子IC⇒豊田


 水曜日の休みが丁度合って天気も良さそうなので近くて沢の冷たい水場がある条件で扇山に決める(同行したYAさんは20日ほど前に鳥沢駅から歩いて登っているので水場の状況は良く解かっていた)大月ゴルフ場入口近くの(梨の木平)駐車スペースに駐車して扇山を目指す。蒸し暑いので直ぐに顔から汗が滴り落ちる。植林帯の中で直射日光は避けられるが風がなく水分を補給しても直ぐに汗になって出てしまう。

 40分ほど登った所に水場があり冷たい沢水が流れていて何度も顔を洗い汗を流す。水温は15度ほどと低く冷たい。此処で水分補給と休憩にする。10分ほど休憩して汗も引いて来たので再び山頂を目指す。尾根筋の分岐点に近くなる頃から吹き上げてくる風が僅かに感じられ気温も下がって来て登り始めの様な蒸し暑さは無くなる。
登山口の駐車スペース 水場で休憩 山頂で休憩 軽食

 12:00尾根筋の分岐点に出る。此処で今回初めて登山者、扇山から降って来た女性4人のグループに合う。梨の木平に一台駐車してあった車の方で、今日は暑いので扇山の最短コースを往復との事で我々3人と同様でした。

 尾根筋を10分ほど右手に登ると扇山山頂で標高1137mあり標高の影響で蒸し暑くなく15分ほど軽い食事をしながら休憩にする。此処、扇山は大月市で秀麗富岳12景の一つになっていて富士山の眺めの良い所だが本日は雲の合間から一瞬僅かに見えたが雲に隠れていて残念だ。
扇山山頂1137m @ ソーメンを茹でる A 沢水で冷やす

 山頂を後に水場まで降り、さっそく今日も一番の目的のソーメンの準備開始。ソーメンを鍋で茹でる。⇒ザルにソーメンを移しながら沢水で冷やす⇒用意した氷水をソーメンにかける。⇒汁に薬味のねぎを入れて冷えたソーメンを浸して食べる。冷たくておいしいー
B 氷をかける C ソーメンを頂く D 冷たくておいしいよ

 この時期は花が少ないが オカトラノオ、アザミ、ニガナ、ハエドクソウ、ダイコンソウなど見られる。特に今回はギンリョウソウの集団を見られる。これだけ多くが集合しているのは初めて見る。
ギンリョウソウが群生 アザミとキアゲハ ダイコンソウ