宮ノ平9:40→稲荷神社登山口10:00→要害山10:50→天狗岩11:30→赤ボッコ11:50〜12:50→馬引沢峠13:12→二ツ塚峠13:40→満地峠15:02→浅間山15:28→羽村駅16:12
天気が回復した三連休の最終日、冬枯れの青梅丘陵を歩いてみようと予定していたが11月3日に友人のSAさんが撮影した写真に引かれて青梅丘陵は次回ににして天狗岩と赤ボッコの展望台を目指す事にする。スタートはSAさんと同じ宮ノ平駅から歩く。電車は満員だが宮ノ平で降りたのは私一人のみ
皆さん御岳山あたりに行くのかと想像しながら多摩川を和田橋で渡り吉野海道に突き当たり右に折れて直ぐに日出町(五日市方面)に行く梅ノ谷入口の信号を左折(角地が稲荷神社)すると直ぐに左手に道があり、車の通れる坂道を登って行く。(入口に標識もあり)
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宮ノ平駅 モミジが鮮やかだ |
和田橋で多摩川を渡る |
稲荷神社の登山口 |
最後の民家の所で犬に吠えられて足早に過ぎると登山道らしくなり樹林帯の中を登って行く。右手前方の愛宕山を経由して登る予定でいたが分岐点が見当たらず尾根筋の道に出て左方向に向かうと直ぐに展望のない要害山を通過する。至る所に標識があるが、愛宕山や要害山の標識は無く有志が作成した小さな要害山と書かれた標識があり此処が要害山と確認できる。
数回アップダウンを繰り返すと左200m、天狗岩の標識があり、標識に従って階段状の斜面を30mほど降って行き僅かに登ると岩が突き出た展望が良い所(天狗岩)に出る。吉野梅郷の先に高水三山が至近距離で望める。先ほど降った階段を登り尾根筋の道に出て先に行くと直ぐに赤ボッコの標識があり展望が開ける(今回一番の展望)此処で昼食にする。無線でSAさんを呼んだが今日は応答がなし。
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要害山 414m |
天狗岩の展望台 |
赤ボッコ 404m 展望が良い |
昼食時に千葉から下見に来られて方としばし山の話、昼食後、馬引沢峠まで同行させて頂き話の中で、茅が岳にも登って深田久弥の終焉の地にお酒が供えてあった話を聞き、「百の頂に百の喜びがあり」を思い浮かび、此処、赤ボッコも私にとっては一つの頂になる。
馬引沢峠からは人影も見えない尾根筋の落ち葉に木漏れ日がまだらに当たる道を緩やかに上り下りを繰り返して行く。二ツ塚峠の先で道路を渡り再び尾根筋の道を行く。機動隊関係の記念碑や庵(休憩用)が連続してあり、右手下の方にはグランドが見えて人影も見られる。
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五望庵 機動隊の記念碑があり |
赤松庵 機動隊関係? |
ゴルフ場際の道 |
馬引沢峠の焼却処理場金網フェンス、警察犬注意とマムシ注意の看板がある網目のフェンス、お寺の万年塀、ゴルフ場の金網フェンスと右手側は見たくない所が多くあるが予想より明るい樹林帯の道で紅葉、黄葉で楽しめる。ゴルフ場を過ぎて僅かに登ると休憩舎がある浅間山235mに到着。此処で水分補給で小休止する。
浅間山を降り郷土資料館の所で多摩川の堤防に出て200m程歩いた所の歩行者専用の橋があり、羽村の堰を眺め目線を上げれば奥多摩の山並みが暮れゆく空に峰を連ねている。今回の山歩きは予想外の人が少なく静かな山歩きが出来たがマンテンバイクの練習コースにも成って居るようだ。16:12分羽村駅に無事到着。
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浅間山 235m |
郷土資料館入口の紅葉 |
羽村の堰から落日 |
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