十里木10:45→馬の背11:30→越前岳山頂12:50〜13:25→馬の背14:10→十里木15:00
恒例になった年初めの登山、例年より数日遅くなったが越前岳に登って来る。東名高速を利用して御殿場ICから十里木の駐車場に車を停めて登山開始。天気は悪いが時折青空も見えて陽が射すことがあり、10台ほど駐車してあるので越前岳登山者は居る様だが人影も見えない。大型バスから50名ほどのハイカーが降りてきて広場で準備運動をしているのでこれから賑やかになると思っていたが国道を歩いて行き登山では無いようだ。
展望台まで階段が続き息が切れる。登山道は気温が低い影響で凍っていて雪解け水でドロドロ状態でではないので意外と歩き易い。展望台に上がってみたが今日は富士山は暑い雲の中、目指す越前岳は時折雲が無くなり山頂付近は霧氷で輝いて見える。緩やかな登りとなり電波塔を過ぎると展望の良い所にテーブルが3基あり馬の背の標識があり標高1098mと記載されている。
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馬の背から富士山を眺める |
山頂付近は霧氷で銀世界になる |
針のような霧氷 |
山頂に近づくにつれて足下も白くなり、見上げれば木の枝に白く霧氷が輝いている。時折雪雲が流れてきて粉雪を振り掛けて来るが雨具に着替えるほどではない。人の話し声が近くなり霧氷のトンネルを抜けると標高1504mの越前岳山頂に出る。呼子岳から登って来た同年代の男性登山者が2名休憩していて5分ほど一緒に話をしたのち十里木に降って行く。一人になった山頂で暖かいコーヒーとお赤飯とパンで遅い昼食にする。幸い気温は低いが風も弱いので山頂でしばらく景色を楽しめる。
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越前岳山頂1504m |
霧氷で一面銀世界 |
馬の背から越前岳を望む |
天気の回復は望めないので山頂を後に引き返す。登りではアイゼン無しで登って来たが降りはアイゼンを付けて降る。幸いスリップしないで登山口まで無事に辿り着く。下山途中の馬の背でホットーコーヒーを飲みながら休憩し展望台の所から左回りのコースで十里木駐車場に戻る。
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