感動の山 日連金剛山 鉢岡山
 先週の鶴島金剛山に引き続き隣の日連金剛山から鉢岡山を往復して日連山、宝山を回ってくる。峰山の展望は非常に良く予想外の眺めに大満足。
2013年2月17日

ルート平面図 省略

ルート断面図 拡大

   藤野駅10:40→日連金剛山11:40→峰12:00〜12:30→杉峠12:45→鉢岡山13:05→杉峠13:45→日連山13:57→宝山14:05→日連登山口14:37→藤野駅15:15

 先週に引き続き藤野15名山の2峰を回ってくる。相模湖を日連大橋で渡り牧野方面に向かって行き左手に赤い鳥居の有る登山口から日連金剛山を目指す。雑木林の斜面をジグザグに登って行く所々に3丁目、5丁目と石の標識があり、拾四丁目を過ぎると山頂まで直線の急な尾根道となり一汗かく。山頂は小さな社があり後方には日当たりの良い所にベンチが作ってあり此処で小休止。

 天気は曇り空で陽射しが無くうすら寒い感じで登って来たが山頂に着く頃から青空になり暖かい陽射しも射して来て気持ちよく次の峰に向かう。左手に峰展望台一分の案内が小枝に架けてあるのが目に付き左方向に入って行くと視界が開けて素晴らしい展望が得られる。ベンチと案内板があるので此処で昼食にする。
日連金剛山直下の急斜面 拾六丁目 日連金剛山山頂 拾八丁目 峰 展望が素晴らしい

 昼食を摂りながら展望を満喫する。山名が記載されたパノラマ写真も案内板に張り付けてあり写真と眺めを比較して山座同定が出来る。確認できた山、左から 大室山、加入道山、富士山、赤鞍岳、二十六夜山、高柄山、農鳥岳(南アルプス)、滝子山、白谷山、黒岳、扇山、権現山、三頭山、雲取山、鷹巣山、生藤山、陣馬山、景信山...素晴らしい展望に大満足。さらに2分先に八坂山の展望もあり先客の2名が昼食と展望を楽しんでいた。

 枝道を引き返して稜線に戻り杉峠まで降り右手に見える鉢岡山を往復する。杉峠から直ぐに鉢岡山に向かう林道に出てゆっやかに登って行く。廃屋2件を過ぎると伐採作業をしていて作業用道路が山頂まで右回りで続いている。作業道路を登り帰りは登山道を直線に降る。鉢岡山山頂は電波塔や施設があり展望は良いがテーブルもないので早々に引き返す。
鉢岡山460m 鉢岡山からの展望 日連山368m

 杉峠まで戻り僅かに登ると直ぐに日連山と書かれた小さな標識が木に取り付けてあり此処が山頂と気が付く。何もない山頂で通過して行く。次の宝山山頂は三角点の石柱があり此処でも宝山と書かれた小さな板が木に取り付けてある。今回最後の山頂なので此処で小休止する。

 宝山から急斜面を降ると左回りに引き返すように出来ている巻き道を藤野方向に戻る。ホウノ木の大きな葉が敷き詰められている巻き道を行き、小沢を橋で渡って来る道と合流する所を右手方向、沢に沿って降ると直ぐに民家がある登山口に出る。車道を藤野方面に僅かに歩いた所で庭の手入れをしているご夫妻としばし話し込んでしまう(私の住まいと近い所に以前居たとの事で)峰山展望台からの素晴らしい眺めを思い浮かべながら藤野駅に戻る。