八王子駅8:30⇒高尾山IC⇒大月IC⇒大峠10:10→雁ケ腹摺山11:30→大樺ノ頭12:35→雁ケ腹摺山14:00→大峠14:40⇒大月⇒上野原IC⇒高尾山IC⇒八王子駅
昨年7月に扇山に登り中腹にある水場でソーメンを作って食べた時の美味しさが記憶にあり、水場のある雁ケ腹摺山を同じメンバーで目指す。しかし昼食のソーメンはコンビニ弁当に変更する。天候次第で当日取りやめも考慮しての結果。
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大峠 1562m |
シロバナヘビイチゴ |
タチツボスミレ |
大峠に着くと先客の車が一台停めてあったが人影は無し。ヒロバナヘビイチゴ、クワガタソウ、スミレ、ツルキンバイなど小さな花が咲いている登山道を山頂に向かう。天気も良くなり緑の葉が気持ちよい環境の中を歩ける。
明るい自然林の緩やかな斜面を大きく回り込み登って行くと緑の丸い葉の間から鮮やかな黄色の花を空に向かって広げているキバナノコマノツメあしもとに多く見られるようになる。
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ツルキンバイ |
気持ちの良い登山道を行く |
キバナノコマノツメ |
急斜面の登りとなり振り返ると滝子山の後方に三つ峠の奥にぼんやりと富士山も見える。緑の葉の中に紫のミツバツツジも所々で見られる。人工の石垣の様な神奈備石を越すと草原の奥に雁ケ腹摺山山頂が目前に見える。
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ぼんやりと富士山も見える |
自然石 (神奈備岩) |
雁ケ腹摺山 1874m |
雁ケ腹摺山山頂までの草原にはフデリンドウ、スミレ、シロバナヘビイチゴ等が見られる。マルバダケブキの丸い大きな葉が以前来た時より多くなっている。
雁ケ腹摺山山頂で軽い昼食後、丁度若い男性2名が登って来たので山頂の石ベンチを譲り時間もあるので大樺ノ頭まで足を延ばす。大樺ノ頭に向かって降って行くとスミレが未だ咲いている。さらに降って行くとコミヤマカタバミ多く見られる。
大樺ノ頭近くにはトウゴクミツバツツジの満開の木もあり緑の中に一際鮮やかに咲いている。標高1776mの大樺ノ頭は展望は無く木々の間から遠くの山並みが僅かに見える。左手方面にシオジの森の標識があり、大峠の所にもシオジの森の標識があったのでシオジノ森経由大峠に戻る事も考えたが往路を戻る事にする。雁ケ腹摺山山頂に戻り一休みしていると姥子山から同年代の登山者が一人登って来る。山の情報を聴いたりして最後にシャッターを押して頂く。
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トウゴクミツバツツジ |
大樺ノ頭 1776m |
大樺ノ頭 1776m |
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