感動の山 | 雨巻山 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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大川戸山登山口P10:00→御嶽山11:05→足尾山11:24→御嶽山11:40→猪転し坂12:35→雨巻山13:10→三登谷山14:34→大川戸山登山口P15:30 吉川駅に迎えに来てくれたYAさんの案内で栃木県益子町の雨巻山に向かう。連休の最終日で車の渋滞も予想していたが渋滞もなく一般道を快適に走れる。筑波山の特異な姿を右手に見ながら真壁、岩間を過ぎて目指す雨巻山を右手に見ながら回り込んで登山口の大川戸駐車場に着く。 広い駐車場に数台先客がいて登山準備をしているとさらに数台の車が来て10名ほどの登山者が駐車場の一角に用意されている案内地図(イラストマップ)を見ながら山道に入って行く。案内図には番号が記載されていて此処大川戸駐車場が1番で左回りで番号が付けてある。
番号に従って左回りで登る事にして先ずは足尾山に向かう15分ほど登ると尾根筋の分岐点に出て左は一端沢に降るコースなので右手に登って行く。後で解った事だが左手の沢コースから行けば足尾山→御嶽山の順に廻れたが、右手のコースは御嶽山と雨巻山の間の尾根に出るコースなので足尾山と御嶽山を省略して直接、雨巻山に登るコースとなっている。 尾根筋から雨巻山とは反対の御岳山から足尾山まで往復してくる。御岳山は北側が開けていて展望が良く休憩用のテーブルもあり一息つきたくなる。端正な姿の芳賀富士が眼下に見下ろせる。御岳山山頂から岩の突き出た急斜面(鎖場)を50m程を急降下、案内図にも掲載が無く予想外の難所だ。足尾山は林の中の通過点で展望もなく直ぐに引き返す。
今度は御嶽山の急斜面を登り再び展望を楽し見ながら小休止。全体的に曇りの天候だが青空も所々で広がって来て陽射しも強いが緑の葉が程よく太陽光を遮蔽してくれて吹き上げて来る風もあり夏場の山歩きも楽しめる。また登山道も非常によく整備されている。階段が少なくジグザグの登山道で朽ちた木の破片(チップ状)も敷いてあり泥濘も減少、クッションにもなり膝にうれしい配慮だ。 尾根筋を快適に歩き猪転げ坂をジグザグに登り目的の雨巻山に到着13:10、東側のみ開けているが展望はあまり良くない。広い山頂にテーブルが数基あり、此処で遅い昼食と休憩をする。途中で10名ほどすれ違ったが此処では御岳山でお逢いした外人の訓練登山者が一人我々より一足先に三登谷山に向けて行く。
2分ほど昼食と休憩後我々も三登谷山に向かう。縦走路の至る所に枝道があり標識もあるので案内地図を見ながら歩けば道の迷うことは無く安心して体力に合ったコースを選択できる。此処も木陰の登り降りが少ない登山道で快適に歩ける、三登谷山手前の栗生へ降る分岐点は展望が良く筑波山が近くに見える。三登谷山からも筑波山方面の展望があり、空気が澄んでいる時期は富士山も見られる様だ。 三登谷山からの下りも階段は殆ど無く膝の負担も軽く快適に最後まで歩ける。今回は春の花の時期を逃がしてしまったが次回は花の時期に再度訪れたいと思う。地元のボランティア(益子いくべ会)等に感謝する。 参考地図(雨巻山登山イラストマップ)は益子町のホームページからダウンロードできます(PDFファイル) 益子町ホームページ 今回見られた植物
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