感動の山 筑波山
 40数年ぶりの筑波山登山。ケーブルカーとロープウェイがあり高尾山と同様に観光客と登山者が見受けられる。

            写真は 筑波山(女体山)山頂
2014年3月8日

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  筑波高原キャンプ場P→女体山→御幸が原→男体山→御幸が原→ユースホテル跡→筑波高原キャンプ場P

 昨夜急遽、筑波山行き決まり吉川駅で待ち合わせてYAさんの車で筑波山に向かう。筑波山の登山口も色々あるが今回は北側の筑波高原キャンプ場の所から登る事にする。標高450m付近のキャンプ場近くになると道路に残雪があり日陰の所は凍っているので注意しながらキャンプ場のPに駐車する。   
筑波高原キャンプ場P アイゼンを装着する 女体山を目指して

 キャンプ場を通過して山道に入ると積雪が10〜20Cm程有り凍っているのでアイゼンを付けて行く。天気は良いが気温が低く少々風もあり冬山登山の感じがする。頭上が開けてきて賑やかな声が聞こえてくると女体山直下の広場に出る。此処でアイゼンを外して女体山山頂に上がり日当たりの良い岩影で昼食にする。
女体山直下に出る 女体山 女体山

 女体山直下にはロープウェイの駅があり手軽に山頂まで登れる。観光客と登山者で賑わう女体山を後にして男体山に向かう。此処も高尾山と同様で行き交う人の行列が続く。日当たりの良い所は雪解け水で床面がドロドロで田圃を歩いている様だ。
雨巻山、加波山方面の眺め ガマ岩 日当たりの良い所はドロドロ状態

 ケーブルカーの駅がある御幸が原は男体山直下の台地で駅舎や観光案内所やお土産店が数軒並んでいて観光地の様相が色濃い。早速目前の男体山目指して石段を登って行く急斜面の登りで息がはずむが直ぐに山頂に出る。スカイツリーが微かに確認できたが丹沢山塊や富士山は霞で見えず。
御幸が原から男体山を見上げる 男体山の登り 男体山山頂

 御幸が原に戻り下山路は御幸が原から北に降る。北側の登山道は残雪が有るので再びアイゼンを付けて降って行く。ユースホテル跡の所で車道になり此処まで車で来られる。日陰の坂道の所には残雪が凍っているのでノーマルタイヤでは無理の様だが。車道を降って行きキャンプ場のPに戻る。
再び御幸が腹に戻り 北側に降る(ユースホテル跡方面) 筑波山な眺め(車窓から)

 折角来たので筑波山の表口に寄って行く数か所ある駐車場は満車状態で空きを見つけて駐車して梅祭り会場に行き梅林を一巡り、急斜面に出来た梅林で足腰の弱い人には無理でシャトルバスが利用出来る様だ。折角なのでつくば神社に向かう。
筑波山梅祭り会場 紅梅は満開で白梅は3分咲き 筑波山神社

 つくば神社の近くには登山道とケーブルカーの駅がありドロドロになった登山靴で降って来る登山者を多く見かける。今回は賑やかな表(南側)側と静かな裏(北側)の両面を見られる充実した筑波山登山が出来る。案内して頂いたYAさんに感謝。
福寿草園地 宮脇駅 宮脇駅(ケーブルカー) 大御堂