小仏城山往復
真冬並みの強い寒気の影響で、関東甲信の各地で雪が降り、東京の都心では11月としては54年ぶりに初雪を観測したほか、明治8年の統計開始以降、初めて積雪を観測。以上は昨日のニュースで本日は雪化粧した山を目指す。
 |
 |
 |
雪に埋まった登山道 |
20センチほど積もっている |
滝の様に枝先から落ちる雪 |
出発が遅くなって登山口に着いた時は既に陽も高く高い木の枝に積もっている雪が解け始めている。登り始めの植林帯の抜けるまで落下してくる雪爆弾を避けながら頭上を注意しながら行くが何度か直撃に逢う。植林帯を抜けた所で小休止してザックや帽子の雪を払い落とす。
 |
 |
 |
差し込む陽光に輝く雪 |
超鮮明に見える |
樹林の中は雪爆弾に注意 |
裏道からの登山で人影もなく降って来た一人の薄い踏み跡が所々で確認できる。20センチほど積もった新雪を踏締めての山歩きは気持ちよく思いがけない雪のプレゼントに感謝する思いだ。一丁平でメインルートに出ると流石に登山者も来ていてトレースも確り出来ている。
 |
 |
 |
一丁平も雪景色 |
テーブルの上は積雪30センチ超 |
雪を踏締めて展望台へ |
雲一つ無い晴天で一丁平展望台からは大山、丹沢、富士山、滝後山などのパノラマが広がりしばし展望に足を留める。小仏城山まで足を延ばす事にする。此処からは確りとトレースが出来ていて新雪を踏締める感触はないが雪景色と僅かに残る紅葉を楽しみながら行く。
 |
 |
 |
青空と白い雪 気持ちがいいね |
一丁平展望台 |
一丁平展望台 |
小仏城山迄行き此処で軽く昼食にする。山頂のお店も2件営業していて晴美茶屋のご主人はテーブルに積もった雪を払いのけながら今日は日影林道を車で登るのが雪で難しかったと言っていた。
 |
 |
 |
一丁平展望台から小仏城山へ |
振り返り見る一丁平展望台 |
雪と黄葉 |
昼食後は山頂の展望を見て回り雪景色を楽しみながら巻道を下り一丁平まで戻りテーブルに積もった雪を一部払いのけて、しばしコーヒーブレイク。テーブルの上に積もった雪は30センチを越している。奥のテーブルでは5名のグループが宴会を始めている。
帰りは少しバリルートを廻って行くと陽当たりの良い斜面ではリンドウが未だ開花していたがセンブリは開花した株は見られず。雪解け水が流れている登山道も一部あるが雪景色の中の紅葉も見られて十分雪山を楽しめる。
 |
 |
 |
天狗さんも白い帽子と髭 |
雪上の紅葉も見られる |
グラディエションの紅葉 |
今回見られた花等。
|