感動の山 スノーシューハイク高尾山
 先週に引き続き昨日も雪が降り、新雪の雪山スノーシューハイクを楽しめる。

                 写真は積雪の堂所山
2018年2月3日



ルート平面図


省略

ルート断面図 拡大

 小仏峠登山口P→ヤゴ沢→景信山→堂所山

 先週に引き続き降雪が有り.スノーシューを用意して景信山に向かう。小仏峠登山口の駐車場に10時を過ぎてしまったが本日は駐車スペースに余裕が有る。さっそく登山準備して最短のヤゴ沢から景信山に向かう。新雪は気持ちが良いが時折高い木の枝からドドドドーと地響きを轟かせた雪爆弾に見舞われるが幸い直撃は避けられる。
車が少なく楽に駐車できる 右手のヤゴ沢から景信山へ 青空も見えてくる

 登山道は既に数名が通行していて踏み跡が有り積雪も多い所で30センチほどで新雪なのでアイゼンは不用。急斜面をジグザグに登り小仏峠からのメイン登山道に出て景信山山頂に登る。此処は陽当たりが良く既に雪が解け始めていて地肌が見えて居る所もあり。
急斜面をジグザグに登る 小仏峠からのメイン登山道に出る 景信山直下の巻道分岐点

 景信山の2件の小屋は営業していて30名ほどの登山者が昼食を摂っている。4年前の大雪の時はテーブルが見えなくなるほど積雪が有ったが今回は深い所で50センチほど積もっている。ホットコーヒーとパンで軽く昼食を摂り此処からスノーシューハイクを始める。
雲の上に丹沢、蛭が岳が望める 景信山727m 積雪40センチ程 昼食後スノーシューを履いて

 早速急斜面を降り始めると面白い現象が見られる。スノーシューを上げた時に雪の欠片が蜘蛛の子を散らすように急斜面を転がり降って行く。雪俵(スノーロール)を見ながら(作りながら)降って行く。新雪を一歩一歩踏締めて行く。巻路で30センチほど穴が開いた登山靴の踏み跡が続いている既に一人歩いている。
急斜面の下りで 雪の欠片が転げる 気持ちよく歩ける雪道登山者も多く行き交う

 堂所山の巻路を通過して明王峠までと思ったが本日は堂所山迄とする。景信山より10m程標高が高いので此処も積雪が30〜40センチあり。新しく出来た標識とベンチが有り此処でしばし雪見コーヒー。山頂からは関場峠方面居も既にトレースがあり関場峠から長い小下沢林道を歩くルートも楽しめそうだ。
堂所山で引き返す 堂所山733m 粉雪状態の新雪が続く

 堂所山の急斜面の階段を避けて脇の斜面を降り往路の軌跡を辿り景信山には登らず巻路を利用して行く。今回の雪の重みで倒木が2本登山道を遮っていて乗り越えて通過する。景信山直下のメイン登山道は雪が解けてグシャグシャなので往路のヤゴ沢を降ったが此方も大分雪が解けてシャベット状態となっている。此処でスノーシューを外して軽くなった足で登山口の戻る。
左側は往復した軌跡 巻路で倒木に阻まれる 帰りの状態 景信山直下