感動の山 三毳山
 雨で一層みずみずしさが生えるクリンソウ
2022年4月4日

 ルート平面図

省略



ルート断面図 

三毳山東登山口→祝物群生地→中岳→山頂広場休憩舎→清竜岳→尾根筋分句点→東登山口
。。今回も山友のYさんのお誘いで宝篋山を予定していたが雨で、急遽三毳山に行く先変更。雨が止み晴れる淡い期待は儚く消えて三毳山登山口についた時も雨で久々に雨具を着ての登山開始となる登山路には多くの植物が見られるがニリンソウなどは雨で皆、お辞儀をしていて雨に耐えているイチリンソウも多く見られるが蕾の状態で開花は先のようだ足元には点々とマルバコンロンソウが咲いていて沢筋にはネコノメソウが見られる。中腹にはカタクリ群生地があり登山道から水平に見学用デッキがあり花の鑑賞と保護も兼ねている。本日は生憎の雨で大半の花は下を向いていて閉じていてゆっくり鑑賞はあきらめて中岳を通過して山頂広場の休憩舎で昼食の準備をしながら休憩。
案内図を確認して登山開始 雨の中山頂目指す カタクリ園

昼食は、今日もYさんの特性きつねうどん。寒い雨の中での昼食。暖かいうどんは格別おいしく体力の回復もできる。この雨で今日は一日中、我ら3名の貸し切り登山となる。
カタクリ観察デッキくを見てくる 階段を上り中岳を通過 休憩舎で昼食にする
Yさんお手製のきつねうどん 食後は山頂まで登 分岐点の標識

ゆっくりと昼食休憩もできたので再び雨の中、三毳山山頂の青龍岳を目指す、足元の花を探しながら行くが雨の影響もあってスミレやチゴユリは未だ葉のみで蕾も確認できない株が大半で春はまだ先と感じられる岩がごつごつと突き出た急斜面の登りとなり少々汗をかきながら上り詰めて本日の最高地点青龍岳山頂に到着。山頂からの展望は高速道路を挟んで目前にうっすらと山並みが見える。方向から判断して以前登った晃石山のあたりと想像する。雨も止む事はなく降り続いているので山頂を早々に引き返す急斜面を注意しながら下って復路は途中の分岐点から東登山口に下る南斜面の山腹を巻いての道はスミレ類が数株見られたが花はまだまだこれからのようだ。急斜面の登山道を下り往路の植物自生地に下った所でタイミング良く咲いていたクリンソウの花とザゼンソウの花を見ることができる雨の中歩いた最後のご褒美となる。今日は一時の太陽光も全くなく終始雨の中の山歩き、無事下山できる。帰りは佐野市街によって恒例のラーメンを味わって来る。Yさん、Oさんお疲れさまでした。


 
 
下山路の水平道 雨に煙る三毳山 登山後の佐野ラーメン

今回見られた花々。
クリンソウ ザゼンソウ ノジスミレ

マルバコンロンソウ ニリンソウ カタクリ


シュンラン タチツボスミレ ヒトリシズカ