感動の山 | 金峰山 | ||||||
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自宅5:10⇒八王子IC6:10⇒勝沼IC8:00⇒大弛峠9:10→朝日岳10:44→金峰山着12:24→金峰山発13:45→鉄山14:28→朝日岳15:40→大弛峠16:40⇒勝沼IC18:20⇒⇒八王子IC20:00⇒帰宅21:00 大弛峠までの林道が開通となった6月1日、Hさんと金峰山登山に向かう、何時ものように勝沼より牧丘に入って鼓川に沿って塩平経由行くと、塩平の集落を過ぎて山道に入った所で通行止めとなっている。直ぐに引返した杣口経由で大弛峠に向かう、柳平まで来ると琴川ダムの建設が始まっていて塩平から焼山経由柳平の道路は水没する様だ。柳平のゲートを8時40分通過して大弛峠に9時10分到着、平日にもかかわらず既に50台ほどの先客の車があり駐車場は満車に近かった。大弛峠までの林道利用は時間帯で通行規制があり事前に情報確認が必要です。 長野県側の未舗装の駐車スペースに車を停めて登山準備。9時15分大弛峠より感動の山歩き開始、金峰山を目指して歩き始める、シラビソの樹林帯の中緩やかに登ってゆく、所々に残雪があるが歩く支障は無いが雪解け水が溜まっている所がある。白い小さな花が至る所に咲いていて目を楽しませてくれる。小さなピークを3っつ程超えて朝日峠に降る9時58分、休まず通過する。 シラビソの樹林帯の中、30分程登って行くと岩場に出て視界が開ける、振り返り見ると大弛峠より通過してきた尾根筋の後方に大きく国師岳と北奥千丈が見える、岩場を登りつめると朝日岳の山頂の東側に出る、山頂は東西に長く、中央に朝日岳の大きな標識が建っていた西側は岩場の急斜面で目指す金峰山が良く見えるベンチが設けてあり此処で金峰山を眺めながら小休止。
岩場の急斜面を降り樹林帯に入って緩やかに降ってゆく、鉄山との鞍部を通過して鉄山の登り道に取り掛かる、シラビソの樹林帯の中に鉄山の分岐があり、巻き道を進む、次第にシラビソの樹林から石楠花やハイマツに変り空が大きく開けて金峰山山頂からの稜線に出る。12時4分。青空に白い雲の良い天気だが遠望はなく富士山の姿は影も見えない、目前に瑞牆山の特異な形が見えるが八ヶ岳や浅間山などの影も無し。広い稜線を金峰山山頂目指す。 金峰山山頂は大きな岩が重なり合っているので岩から岩へと飛び越えて行き岩のトンネルを潜ると標高2595mの金峰山山頂に到着、目の前には大きな岩の重なっている金峰山のシンボル五丈岩が聳え立っている。金峰山山頂で記念写真を撮ってから山頂と五条丈岩の間に降り、北側の瑞牆山を目前に見ながら昼食休憩にする。食後はお湯を沸かしてコーヒータイムで至福のひと時を過ごす。 山者が登って来たが山頂には登山者が10名ほどで、既に多くの登山者は山頂を降っている。我々も充分休息も出来たので金峰山山頂を後に引き返す。昼食を摂っている間、数人の登山者が登って来たが山頂には登山者が10名ほどで、既に多くの登山者は山頂を降っている。我々も充分休息も出来たので金峰山山頂を後に引き返す。 13時50分、我々二人だけとなった金峰山山頂を後に大弛峠を目指して降り始める、進行方向には越えてきた朝日岳、その後方には国師岳、その左後方には甲武信ヶ岳を中心に左に三宝山、右に木賊山の三つのピークが見える。稜線を右に折れて鉄山に向う。行きは鉄山の巻き道を利用したので帰りは鉄山の山頂を通って降ることにする。鉄山の分岐標識の手前で赤いテープと踏み跡のある分岐を見つけて鉄山山頂に上がる鉄山山頂はシラビソの樹林で視界は悪いが僅かの間から金峰山山頂の五丈岩が望める。山頂から僅か降ると巻き道との分岐点でHさんが待っていた。 鉄山分岐から5分ほど降った所(鞍部)でベンチがあり20分ほど休憩する。充分休んだので朝日岳の登りに取り掛かる、緩やかな樹林帯の登り道を行き次第に朝日岳山頂が近づき山頂を見上げる様になると岩場の急斜面となり、朝日岳山頂目指してジグザグに登り、金峰山の眺めの良い山頂に辿り着く15時42分、此処で小休止。 朝日岳山頂からは尾根筋の樹林帯の中緩やかな降りで朝日峠を過ぎて僅かに3っつ程小さなピークを越えて大弛峠に戻る。16時40分 大弛峠の南側の林道に鹿が4頭出迎えに現れる、人間に馴れているのか至近距離様子を伺っている。感動の山歩きを終えて、大弛峠は各方面から降ってきた登山者がいる、広島から来たご夫婦は今日は車に泊まり明日は国師岳登山、甲武信ヶ岳まで往復して来た長野県の人は温泉に向う、我々も大弛峠を後に帰路を辿る。 1975年4月20日〜21日 金峰山登山 1972年8月4日〜6日 金峰山登山 |
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